MENU
2024.08.26
体験談

世田谷区 莉花さん まさかの緊急帝王切開/東京マザーズクリニック

「東京マザーズクリニック」の細やかで手厚いケアもあり、快適で順調な妊娠生活を送っていた莉花さん。「計画無痛分娩でいざ出産!」という時にまさかの緊急帝王切開へ。その時の心境や術後の経過、マーケターでもある莉花さんの病院選びの方法などについてお話いただきました。

【基本data】

■name/莉花さん

■年齢/37

■お住まいのエリア/東京都世田谷区

■家族構成/夫+妻+子ども(1人)

■出産施設/東京マザーズクリニック

■無痛分娩回数/1回

■無痛分娩費用/総額約125万 (出産一時金含まず、無痛分娩と緊急帝王切開のため細かな明細は不明)

■無痛分娩実施時期/2023年10月

取材時期:2023年11月

※体験談で語られている病院の金額・サービス等に関する情報は、体験者様がご出産当時の記憶によるものです。これらは時期や状況によって変わる可能性があり、現在も同じとは限りません。詳しく知りたい方は病院のホームページ等から最新情報をご確認ください。

出産直前までは全てが順調でした

※莉花さん提供写真

interviewer:本日はよろしくお願いいたします。

莉花さん:よろしくお願いいたします。

interviewer:莉花さんはご出産されてからまだ日が浅いですよね?

莉花さん:そうなんです。まだ産後1ヶ月ぐらいですね。今も隣にほやほやの赤ちゃんがいます。

interviewer:莉花さんは「無痛分娩PRESS」のインスタアカウントからご連絡いただきましたが「無痛分娩PRESS」の存在をどういう経緯でお知りになったのでしょうか?

莉花さん:「東京マザーズクリニック」で出産することが決まったので「どんな先生がいるのかな?」と色々検索していたら「無痛分娩PRESS」の柏木先生の記事を見つけました。そこで初めて知りました。

interviewer:あぁ!確かに「無痛分娩PRESS」の監修をしてもらっている柏木先生は「東京マザーズクリニック」の麻酔医ですね。なるほど!そういう経緯で知ってもらえたのですね。

莉花さん:はい。できればもっと前から「無痛分娩PRESS」を知っていればと思いました。無痛分娩を考えている人にとってはすごく役に立つwebメディアだと思うので、もっと世の中に知られてほしいです。

interviewer:莉花さんが無痛分娩を知ったきっかけについて教えてください。

莉花さん:海外に住んでいる友達や外国人の友達が多いので、いつの間にか知っていました。友達からは「海外では無痛分娩が当たり前」という話も聞いていましたね。

interviewer:自分も無痛分娩で出産しようと思ったきっかけはありますか?

莉花さん:4〜5年くらい前に一緒に仕事をしていた女性経営者の方が無痛分娩で出産されていて、出産の翌日にパソコンでメールでやりとりしていたという話を聞いたのがきっかけの1つです。

interviewer:ほうほう。

莉花さん:私は仕事をするのがすごく好きなので「そうか!無痛分娩で出産すれば、仕事への復帰も早いんだ」とその時に考えた記憶があります。

妊娠6ヶ月目_最後の現場仕事/莉花さん提供写真

interviewer:たしかに早めの仕事復帰を考えて無痛分娩を選ぶ方もいますね。

莉花さん:その女性経営者の方からは「無痛分娩をしたいなら、24時間対応で休日も無痛分娩可能な施設を選ばなきゃダメよ」とアドバイスもいただきました。

interviewer:経験者ならではの的確なアドバイスですね。

莉花さん:私は結果的に帝王切開になりましたが、産後3日後くらいには仕事のメールを返したりしていました(笑)。

interviewer:お仕事の相手がビックリしそうですね。

莉花さん:そう。周りがビックリするんですよ。今でも「もう全然ミーティングできます」って言っても、周りが遠慮してミーティングを組んでくれない(笑)。

interviewer:(笑)。その他に無痛分娩を選んだ理由ってありますか?

莉花さん:私はもともと痛みに弱く、歯の治療とかもとにかく怖いタイプ。だから「絶対に無痛分娩じゃないと子どもを産めない!」とも思っていました。

interviewer:身近な友人の方などで、無痛分娩を経験された方はいらっしゃいますか?

莉花さん:友人だと無痛分娩を予定していたけど、帝王切開になってしまったというケースも多いです。経営者など、バリバリ仕事をされている方や海外との繋がりがある方は無痛分娩を選ぶ傾向が高い気がします。

interviewer:「東京マザーズクリニック」を選んだ理由を教えてください。

莉花さん:病院選びの段階では「無痛分娩って結局あんまり痛みが取れない」という噂を耳にすることが多かったんです。だからまず絶対に痛くない無痛分娩をする病院が第1条件でした。そして、家から通える範囲で、24時間・土日祝日も無痛分娩ができる施設を探したら、私の住まいから行ける選択肢が2つしかありませんでした。

interviewer:都内でもそこまで選択肢が少ないんですね。

莉花さん:2つの施設の情報を色々とリサーチした結果「東京マザーズクリニック1択だな」と確信しました。口コミでも「痛くない」という評判だったので。

interviewer:「東京マザーズクリニック」の費用についてはいかがでしたか?

莉花さん:けっこうかかりました。出産一時金含めない計算だと125万ぐらいだったと思います。帝王切開をしたため保険適用になったりして明細が複雑になったので、ハッキリとは覚えていないのですが。ただ、病院から説明を受けた際は「通常の無通分娩だと130万前後です」っていう風に言われたと記憶しています。

interviewer:なかなかな金額ですね。

莉花さん:費用はかかりましたが、全てにおいて素晴らしい病院でした。

interviewer:そうなのですね!後ほど詳しくお伺いさせていただきます。

interviewer:入院するまでに、不安に思うこととかってありましたか?

莉花さん:私はつわりが重めだったのですが、病院のサポートも手厚かったし、健診もすごくスムーズで、私の妊娠自体も、特に問題がなかったということもあって、帝王切開になる瞬間までは、割と余裕をかましてました(笑)。

interviewer:本当、まさかの帝王切開だったっていうことですよね。

出産当日。計画無痛分娩で産むつもりが、まさかの緊急帝王切開

※莉花さん提供写真

interviewer:では当日の話を詳しく伺いたいと思います。

莉花さん:私は予定日を決めて無痛分娩をする「計画無痛分娩」を選びました。妊娠37週くらいだったかな。その辺りから院長先生がしっかりと診てくださって。「このままいけば5日後に入院です」などと教えてくれました。

interviewer:妊娠の進み具合から入院日を予測してくれるんですね。

莉花さん:はい。ちなみに院長先生は産前の赤ちゃんのエコーや検査の分野においてすごく有名な方です。

interviewer:そうなんですね。

莉花さん:出産する前日の13時に病院に向かい入院。まずは子宮口の様子を診て、バルーンを入れ、子宮口が開いていくのを待ちました。

interviewer:バルーンを入れる際に麻酔は打たなかったのですか?

莉花さん:入れた後に痛みが出てくるので、麻酔を打つことも可能です。でも麻酔を打った人はしばらくご飯が食べられないということだったので、ご飯の後に麻酔を入れてもらうようにお願いしました。めちゃくちゃお腹空いてたんですよ。

interviewer:たしかに、麻酔後の飲食はNGという施設は多いですからね。

莉花さん:予想外に、バルーンを入れる際の処置がめちゃくちゃ痛かったです(笑)。でも今考えれば、帝王切開後の痛みに比べたら全然痛くなかったですね。

interviewer:ご飯は何時に食べたんですか?

莉花さん:18時に食べました。麻酔をしていなかったからか、バルーン入れてからも痛くて、18時には痛みピークだったのですが、夕食は意地で食べました(笑)。

interviewer:ようやくご飯を食べて、麻酔はいつ入れたのですか?

莉花さん:食後1時間くらい経ったらOKということだったので、19時〜20時ぐらいには麻酔を入れてもらうことができました。

interviewer:麻酔を入れた後は、特に他の処置はありませんでしたか?

莉花さん:そうですね。陣痛促進剤をちょっとずつ飲んだ気もするんですけど、もしかしたら陣痛促進剤は翌朝からかもしれません。ちょっと記憶が曖昧です。

interviewer:ではその日はそれで就寝したのですね。

莉花さん:はい。麻酔のおかげか本当に驚くほどの無痛で爆睡でした(笑)。翌朝は6時から薬を飲みました。たしか陣痛促進剤だったと記憶しています。その薬は毎時間飲みましたね。

interviewer:陣痛の進み具合はいかがでしたか?

莉花さん:それが全然進まなかったんですよ。前日からバルーンも入れているのに。朝8時頃に院長先生の回診があって、診てもらったのですが、子宮口が昨日の夜の3cmから全然開いておらず「このまま全く進まなければ、帝王切開を視野に入れたほうが良いかもしれない」と言われました。

interviewer:ここで帝王切開というワードが出てきたんですね。

莉花さん:はい。その後も陣痛促進剤を飲んだり、注射を打つ、赤ちゃんが下がってくる体制の運動など様々な処置をしてたのですが、11時ぐらいになっても全く進みませんでした。お昼前には「進みが悪すぎるので、ご主人が立会するなら、もう病院に来てもらうようにしてください」ということになりました。

interviewer:この時は帝王切開することが確定だったのですか?

莉花さん:まだ確定ではないですね。先生も私の無痛分娩で産みたいという気持ちを汲み取ってくださっていたので「お昼くらいまで、もうちょっと粘ってみよう」と言ってくれました。これは私の推測ですが、おそらくこの時点で先生的には「これは赤ちゃん降りてこないだろうな」とわかっていたのではないかと思います。

interviewer:ちゃんと妊婦さんの気持ちに寄り添って、もう少し粘るという判断をしてくれたということですね。

莉花さん:そうなんです。でも結局粘ってもお産が全然進みませんでした。それで院長先生が「これ以上粘っても赤ちゃんが衰弱してしまうので、早めに帝王切開で産んだほうが良い」と言ってくれました。

interviewer:お昼くらいまで粘って、そこからどのように帝王切開の処置が進んだのですか?

莉花さん:14時に帝王切開の台に乗ったのは記憶しているんですよね。そこから麻酔を打って9分後くらいには麻酔が効いてました。

interviewer:はい。

莉花さん:私はこれまで入院も手術も経験したことがなかったので、めちゃくちゃ怖かったです。だから何かを握りしめていないと怖いと思って、持ってたキーホルダーのぬいぐるみを持たせてもらって分娩台に上がりましたね。

interviewer:そうですよね。突然の帝王切開だから心の準備もできないですもんね。

莉花さん:そうなんです。お腹を切った瞬間とかはあんまり記憶がないのですが、赤ちゃんを取り上げる時のことはよく覚えています。事前に「麻酔をしているけど、取り上げる際に動く感じとか押される感覚はある」と説明されていたのですが、想像以上にグイグイしてて「そんなに引っ張っていいんだ!」と感じたのは印象に残っています。

interviewer:その感覚、言語化するとどんな感じでしょうか?

莉花さん:痛みはないんですけど、かなり強めのマッサージをお腹にされている感覚ですかね。「こんなに強め!?」って驚いている間に赤ちゃんが「おぎゃあ」と出てきました。

interviewer:帝王切開をはじめてから赤ちゃんが出てくるまで、どれくらいの時間がかかりましたか?

莉花さん:帝王切開の台に乗って、麻酔が効いてきたのが14時9分で、生まれたのが14時14分ですので、5分ちょっとですね。

interviewer:そんなに早いんですね。

莉花さん:そう。早かったんですよ。そして全くの無痛でした!

interviewer:帝王切開ってもっと時間がかかるイメージでした。

莉花さん:今思えば、早めに帝王切開の判断をしてくれて助かったなと思っています。結果的に赤ちゃんにへその緒がたすき掛けに引っかかってしまっていたので、いずれにせよ帝王切開になっていたんですよね。早めに判断していただいたおかげで赤ちゃんも本当に元気な状態で生むことができました。

interviewer:でも、計画無痛分娩で産む気マンマンで入院して、当日いきなり帝王切開になったらビックリしますよね。

莉花さん:いや、もうめっちゃ怖くて、うっかり泣いちゃいましたよね(笑)

interviewer:そうなりますよねぇ。

莉花さん:ただ、私が本当に「東京マザーズクリニック」を信頼していたので「あの先生に任せておけば大丈夫」という安心感はありました。それにこの状態になったら私たちにはもう為す術がないじゃないですか。

interviewer:たしかに。プロに任せるしかないですね。

莉花さん:帝王切開するに当たって助産師さんやお医者さんが説明をしてくれるのですが、その時にはもう「先生、全然信じてますから早く帝王切開してください」みたいな感じになってました(笑)。

帝王切開の術後経過。驚くほど傷痕が小さくキレイ!

※莉花さん提供写真

interviewer:今日のインタビューの時点で、まだ帝王切開から1ヶ月程度しか経っていない状態ですが、術後の調子はいかがですか?

莉花さん:まず帝王切開でも4日目に退院だったんですね。思ったより早いなと思いました。

interviewer:たしかに。

莉花さん:術後はロキソニンなどの鎮痛剤を出してもらうので、それを飲みながら過ごすのですが、1週間で術後の痛みはだいぶ取れました。でもあまりに痛くて、麻酔をして欲しい!と懇願したときに柏木先生が降臨されたんです。(笑)

看護師さんの話だと、術後の痛み止めの使い方は病院によって大きく方針が異なります。マザーズさんは結構ガンガン使ってくださるとのこと。その理由から、無痛ではなく帝王切開でもマザーズを選ぶ人もいるとか…

2週間目もじょじょに痛みがなくなっていって、3週間目ぐらいには「ちょっと動いただけで痛い」みたいなのはほとんどなくなりました。とは言っても軽々動けるかというと、それは筋力の問題でできないんですけど。

interviewer:傷痕はいかがでしたか?

莉花さん:それがビックリするぐらい小っちゃくてキレイで。「こんなものなんだ!?」って驚いています。

interviewer:赤ちゃんを取り出すのだから、それなりに大きく切るイメージでしたが、割と傷痕って小さいものなんですね。

莉花さん:私も傷痕が大きいイメージでした。これは後から友達に聞いた話ですが、帝王切開の時の切り方にも「縦切り」と「横切り」の2つがあるそうです。

interviewer:そうなんですね!

莉花さん:私の傷痕は横切りで本当に小さくって、出産から2週間後に健診で病院に訪れた時には、ビックリするほど傷が目立たなくなっていました。ここまで傷痕を小さくキレイにできるのは「東京マザーズクリニック」の技術がすごく高いからだそうです。

interviewer:へー!

莉花さん:私はそんなに傷痕が残ることを気にしてはいなかったんですけど、他の女性の方だとやっぱり気にされる方も多いと思うので、こんなにキレイにしてくれるのであれば、すごく嬉しいだろうなと思います。

interviewer:感動するほどの目立たなさなんですね。

莉花さん:「東京マザーズクリニック」では帝王切開をした人に向けて傷痕テープなどもたっぷりくれるし、とても手厚いですね。

「東京マザーズクリニック」の良かったところ

※莉花さん提供写真

interviewer:莉花さんが全面の信頼を置くことができたという「東京マザーズクリニック」の良かった点を教えてください。

莉花さん:マーケターという仕事柄もあって、私は顧客という立場としてはうるさいタイプなのですが、正直「良くなかった点を探すのが難しい」と言えるほど、全ての面において良かったです。これは本当に私の中ではかなり珍しいです。

interviewer:ベタ褒めですね(笑)。ステマと勘違いされないようにしないと(笑)。

莉花さん:こういった出産施設って、クレームがつくことも特に多いと思うんですよ。

interviewer:たしかにそうですよね。入院で長く滞在しますし、出産という特別な場面なので、施設にとっては小さなミスであったとしても、受け手側にとっては大変ショックを受けることもありますよね。

莉花さん:そうなんです。そんな難しい業態でありながら、このクオリティの高さはすごいなと思うんです。

interviewer:なるほど!それでは良かった点をそれぞれ教えてください。

莉花さん:全てのスタッフさんの医療スキル・コミュニケーションスキル・ホスピタリティがすごく高いです。産後に大学病院や世田谷区の産後ケア施設も利用したのですが「東京マザーズクリニック」さんのスタッフさんって本当にすごいんだなと感じました。

interviewer:なるほど。

莉花さん:スタッフの方も「東京マザーズクリニック」で働くということに誇りを持っているように感じられました。

interviewer:自分の仕事に誇りをもって働いているということでしょうね。

莉花さん:先ほど帝王切開の傷痕がすごく小さくてキレイというお話をしましたが、術後の痛みの緩和もすごく上手だったと感じています。無痛分娩はもちろんですけど、帝王切開のために「東京マザーズクリニック」を選ぶのも有りかもしれません。

interviewer:他の良かった点を教えてください。

莉花さん:ごはんが美味しいところも良かったですね。

interviewer:「東京マザーズクリニック」さんって、レシピの本も出されてますよね。ごはんには力を入れているということでしょうね。

※『東京マザーズクリニックの慈愛ごはん 著:鈴木薫 監修:東京マザーズクリニック』編集部所蔵品

莉花さん:はい。書籍ももらいました。いわゆるレストランのような豪華ディナーといったスタイルではなく、本当に身体を養生するためのメニューという感じでした。

interviewer:いいですねぇ。

※莉花さん提供写真
※莉花さん提供写真
※莉花さん提供写真
※莉花さん提供写真
※莉花さん提供写真

莉花さん:メンタルケアもすごく良かった印象があります。産後ってメンタルが落ち込んだりすることもあるのですが、スタッフの方もそれを十分にわかってくれていて、いつも寄り添ってくれるような安心感がありました。

interviewer:メンタルケアも大切ですよね。

莉花さん:あと、体調のマイナートラブルにも手厚く対処してくれます。つわりがヒドければつわりの薬を出してくれますし、妊婦さんって痔になりやすいんですけど、痔の薬もバッチリ用意してくれていたり。特に初めての妊娠だとこちら側は「何をどこまで相談していいのか?」もわからないんですよ。

interviewer:たしかに。

莉花さん:「東京マザーズクリニック」は病院に行くたびに不調に◯を付ける小さなシートをくれて、お医者さんとお話する前に、助産師さんがそのシートの記入結果を元に細かく体調についてヒアリングしてくれます。

interviewer:体調の些細な変化も細やかにヒアリングしてくれるんですね。

莉花さん:はい。「体調どうされましたか?」「お薬出しましょうか?」など、声をかけてくれるので、本当に安心して心地よく妊婦生活を過ごすことができました。

interviewer:「東京マザーズクリニック」さんは他の病院と比べて、費用がかなりかかりますが、それに対してはどうお考えですか?

莉花さん:費用が高い病院って、いわゆるセレブ病院のような豪華絢爛なイメージがあったのですが「東京マザーズクリニック」さんは、それとはまた違う印象でした。

interviewer:ほうほう。

莉花さん:出産を終えてみて「本当に質の高い医療サービスを受けるための費用だったんだな」という印象です。実際のところはわかりませんが、レベルの高い人材に見合った人件費を払っているから、当然費用も高くなるのかなと思っています。個人的な感覚ですが「お金の払いがいのある施設」だと感じています。

interviewer:「払いがいがある」。良いフレーズですねぇ。

誰にでも「緊急帝王切開の可能性があること」を頭に入れておく

interviewer:出産・退院後に「こうしておけば良かった」と思うことはありますか?

莉花さん:「緊急帝王切開になる可能性がある」ということを想定しておけば良かったですね。

interviewer:たしかに!

莉花さん:あとは帝王切開の後はベッドからあまり動けなくなるので、予めベッド周りによく使うアイテムをセッティングしておけば良かったなと思います。

interviewer:なるほど。

interviewer:では最後に、無痛分娩をしようか迷っている人にメッセージをお願いします。

莉花さん:私の場合は帝王切開になったこともあって、やっぱり安心できる病院選びがすごく大事だということを痛感しました。

interviewer:そうですよね。

莉花さん:妊娠〜出産って、出産の部分が注目されがちですが、妊婦生活も大切だと思うんです。私はビックリするほど楽しく妊婦生活を過ごせました。その理由はやはり信頼関係がしっかりと構築できる病院だったからだと考えています。

interviewer:なるほど!

莉花さん:早い段階で出産施設への信頼が構築できていると、妊娠期間を心地よく快適に過ごすことができます。

interviewer:マーケターでリサーチのプロである莉花さんに、病院選びのコツというかポイントを教えていただけますでしょうか。

莉花さん:あくまで私のやり方になりますけど、まずはとにかくしっかり病院について調べること。そして、候補が絞れたら、実際にその病院に行ってみることですね。

interviewer:現場を自分の目で実際に見てみるということですね。

莉花さん:しっかり情報を集めたら、最後は実際に病院を訪れてみて、情報だけでなく自分の感覚も大切にして選べると良いのかなと思います。繰り返しますが、あくまでこれは私の選び方なので、これが絶対というわけではありません。

interviewer:本日は貴重なお話ありがとうございました!

莉花さんは植物採集家として活動されています

【The Apoke 植物採集】世界のどこかに咲く植物を、あなたの隣に。

「植物のある暮らし」と言えば、花束や鉢植えを連想されるかもしれません。

しかし、それが植物の全てではありません。「彼ら」は身の周りに溢れているのです。心和らげるお茶も、愛する人への手紙も、お気に入りのダイニングテーブルも、街を災害から守る自然林も…そう考えれば、わたしたちはもっと植物の力を活用できると思うのです。

あらゆる情報が手に入り、すべてがルール化された今の社会で、偶然の出会いは稀有な存在になりました。気がつけば、人は、自由なはずが「小さな四角い世界」に閉じ込められているのかもしれません。

世界のどこかに咲く植物との出逢いが、あなたをそこから連れ出すきっかけになるように。国も文化も時間の境界すら超えて、まだ見ぬ植物の愉しみを処方していきます。

まだ見ぬ植物の可能性を 「処方」いたします

古長谷莉花 / 植物採集家

I’m a plant collector.

My job is Creative consulting & Marketing.

1986年静岡生まれ。幼少期よりガーデニング好きの母の影響で生け花・フラワーアレンジメントなどを通し、植物と触れ合って育つ。 見る・育てる・愛でる・味わう・香る…様々な視点で植物を捉え、企業やクリエイターと研究・開発を行い、植物の可能性を広げる試みを行っています。

https://the-apoke.com

STUDIO The Apokeではブランディングの観点を軸にして

空間デザイン、撮影スタイリング、 PR戦略をクリエイションしていきます。

https://place-to-visit.com/studio-the-apoke

RECOMMEND
おすすめ記事