MENU
2023.11.09
体験談

東京都Sさん 100%の無痛分娩率を誇る病院/新クリニック

「1人目のお産が大変だったので、2人目は無痛分娩にしようと思った」とSさん。無痛分娩を推奨している病院を選んだそうです。その病院での2020年と2021年の無痛分娩率は、なんと100%!Sさんの無痛分娩体験談を伺いました。

【基本data】

■name/Sさん

■年齢/妻_39

■お住まいのエリア/東京都立川市

■家族構成/夫+妻+子ども(2人)

■出産施設/新クリニック

■無痛分娩回数/1回

■出産費用総額/約27万円(基本費用+無痛分娩費用:約69万円 ー 出産育児一時金:約42万円)

■無痛分娩実施時期/2018年9月

取材時期:2023年4月

1人目のお産が大変で2人目は無痛分娩にしようと思いました。

image

interviewer:本日はよろしくお願いいたします。

Sさん:よろしくお願いいたします。

interviewer:では早速、質問をさせていただきたいと思います。まずは「無痛分娩」を知ったきっかけを教えてください。

Sさん:知人が「無痛分娩」をしていたので、そういうものがあるというのは妊娠前から知っていました。自分の妊娠をきっかけにインターネットで調べて、詳しく知ったという感じです。

interviewer:ご自身も「無痛分娩」をしようと思ったのはなぜですか?

Sさん:1人目は自然分娩で産んだのですが、赤ちゃんが出てくるまでに時間がかかってすごく辛かったんですね。出血が多く、産後の回復も遅かったんです。

interviewer:そうだったのですね。

Sさん:「お産は大変だよ」と周りの経験者から聞いてはいたのですが「そうは言っても、みんな普通にしていることだし」という感じであまり深く考えずにお産に挑んだんです。しかし、実際にお産を経験してみてその痛みと大変さに驚きました。「みんな、よくこれを乗り越えられたなぁ」と思いましたね。

interviewer:そうですよね。

Sさん:すごいですよね。「みんなやってるから大丈夫」と思っていましたが、想像を超えてすごく大変でした。

interviewer:聞くのと実際に体験してみるのとでは全然違いますよね。

Sさん:そうなんです。そういうことで、2人目の時には「無痛分娩にしよう」と思いました。

interviewer:無痛分娩についての情報収集はどのようにされましたか?

Sさん:情報収集はインターネットですね。Googleで調べました。

interviewer:どちらの病院で、いつお産をされましたか?

Sさん:2018年に八王子の「新クリニック」という病院でお産しました。

interviewer:「新クリニック」を選んだ理由を教えてください。

Sさん:「無痛分娩」を推奨している病院だったので「ここなら安心できるな」と思って「新クリニック」に決めました。「希望があれば無痛分娩にも対応できますよ」という感じの病院ですと「無痛分娩」がおまけのような感じになってしまう気がしてそれは嫌だったんです。

interviewer:なるほど。

Sさん:「無痛分娩」の体制が充実していない病院を選んでしまって「結局、無痛分娩をできなかった」ということになるのは絶対に避けたいと思っていました。その点「新クリニック」は24時間無痛分娩に対応しているので安心できます。

interviewer:「お産のタイミングで麻酔科医の先生が不在の場合は自然分娩になります」という病院もけっこうありますからね。

Sさん:私は確実に「無痛分娩」をしたかったので「無痛分娩」専門の病院がいいなと思っていました。病院や先生によっては「無痛分娩」をあまりオススメしていないところもありますよね。「新クリニック」は「無痛分娩」を推奨していることがHPに記載されていたので安心感がありました。

interviewer:「新クリニック」では24時間365日無痛分娩に対応しているのでしょうか?

Sさん:対応しています。

interviewer:「新クリニック」の他に迷った病院はありましたか?

Sさん:ありませんでした。選択肢はあまり多くなかったのですが、自宅からのアクセスが良かった「新クリニック」に決めました。

interviewer:「新クリニック」はご自宅からどれくらい距離がありますか?

Sさん:電車で2駅です。

interviewer:麻酔をどれくらい効かせるのかは、病院によって違いがあると思うのですが「新クリニック」はどうでしたか?

Sさん:早めに麻酔を入れていただいたのでほとんど痛みを感じませんでした。私が心配して「麻酔を打つのが遅れると、麻酔が間に合わずにそのままお産なるということもありますか?」と質問していたので先生が配慮してくれたのかもしれません(笑)。

interviewer:出産費用はおいくらでしたか?

Sさん:総額は約69万円です。出産一時金が約42万円なので、実質負担約27万円でした。思ったより高かったなという印象です。

interviewer:ちょうど今「新クリニック」のホームページを開いているのですが、なんと「無通分娩費用は無料」と書いてあります! ※2023年11月現在の情報です。

Sさん:えぇっ本当ですか!無料に変わったんですね!

interviewer:無痛分娩費用としては安くても5万円〜10万円かかることが多いので「無料」はすごいですね。

無痛分娩率がほぼ100%の「新クリニック」。

image

interviewer:無痛分娩について不安なことや疑問に思うことはありましたか?

Sさん:病院のホームページに掲載されている情報がとても充実していたので、特に不安や疑問はありませんでした。「新クリニック」さんの無痛分娩に対する自信が伝わってきましたね。

interviewer:なるほど。

Sさん:実際にそこでお産される方のほとんどが無痛分娩だったというのも大きいです。「新クリニック」では無痛分娩でお産することが当たり前のような感じです。実績件数も多く、先生の経験も豊富ということでその点も信頼できると思いました。「新クリニック」でお産される方はほぼ100%無痛分娩なんですよ。

interviewer:えぇっ!そうなんですか!?

Sさん:ホームページには年別の「無痛分娩率」が公表されています。実際私のお産当日も他に5人程お産があったのですが、全員が無痛分娩でした。

interviewer:今「新クリニック」のホームページを見ているのですが、Sさんがお産をされた2018年の「新クリニック」無痛分娩率は99%です!すごいですね。2020年・2021年は100%です!

Sさん:すごいですよね。ホームページに記載されている無痛分娩率の高さから「この病院なら無痛分娩専門と言っても過言ではないな」と思い、全く不安はなかったです。

interviewer:それだけ無痛分娩が日本でも普及してきているということですね。

Sさん:そのように思います。私の周りでも無痛分娩でお産される方が増えていますので。特に2人目、3人目で無通分娩を選択するというケースが多いように感じますね。理由は私と同じく「1人目のお産が大変だったから」だそうです。

interviewer:無痛分娩当日のお話を聞かせていただきたいと思います。お産当日はどのような心境でしたか?

Sさん:「やっと出てきてくれる!」という感じでした。

interviewer:ちなみに「計画無痛分娩」ですか?

Sさん:そうです。上の子が2歳でまだまだ手がかかる年齢ということもあり「計画無痛分娩」にしました。

interviewer:お産にはどれくらい時間がかかりましたか?

Sさん:約12時間ほどかかりました。無痛分娩だとそこまで時間がかからないイメージを持っていたので、とても長く感じましたね。私の場合は1人目のお産も赤ちゃんが降りてくるのに時間がかかる傾向があったので、それも関係しているのかもしれません。同じ日にお産をした妊婦さんの中で、私が一番最初に促進剤を開始したのですが、産まれたのは私が一番最後でした(笑)。

interviewer:そうだったのですね。

Sさん:それから、計画無痛分娩の日が少し早すぎたというのもお産が長引いた原因の1つかもしれません。一般的な週数で予定日を決めたのですが、1人目は予定日より10日遅れで産まれているので、その点を考慮して予定日はもう少し遅くてもよかったのかもしれないと今となっては思います。

interviewer:麻酔が切れてからの痛みはどのような感じでしたか?

Sさん:やはり痛みはありました。

interviewer:どのような痛みでしたか?

Sさん:痔のような痛みで、痛み止めを処方していただいたのですが辛かったですね。

interviewer:痛み止めは何日間飲まれましたか?

Sさん:2〜3日服用しました。無痛分娩のおかげであまり体力消耗はせずに済んだので、その分回復は早かったんじゃないかなと思っています。

interviewer:1人目のお子さんの時は、産後の回復にどれくらいかかりましたか?

Sさん:産後2週間くらいは辛かったです。慣れない授乳で肩や首を痛めたりしましたね。体力が戻ったと感じるまでは1ヶ月くらいはかかったと思います。

interviewer:全て初めてのことですものね。

Sさん:そうなんですよね。あちこち痛かったです。

interviewer:1人目の産後と比べて、2人目の時の回復はいかがでしたか?

Sさん:2人目の時の回復は早かったです!

interviewer:1ヶ月もかからなかったということですか?

Sさん:そうですね。1人目の時と比べて産後の回復が早かったというのはハッキリと覚えています。

interviewer:入院はどれくらいされましたか?

急な輸血にもスムーズに対応してもらえて助かりました。

新クリニックの食事/Sさん提供写真

interviewer:「新クリニック」の良かった点を教えていただけますか?

Sさん:お産の直後に出血が止まらなくて輸血をしたんです。まさかそんな事態になるとは予想していなかったので驚きました。ありがたいことに「新クリニック」では輸血もスムーズに対応してもらえたのですが、これがもし輸血の体制が整っていない小さな病院だったら大きな病院に救急車で搬送される必要があったと思うのです。病院選びの際はそこまで考えていませんでしたが、結果的にそういった体制もしっかり整っている病院で良かったと思いました。

interviewer:大事に至らなくて本当に良かったですね。

Sさん:あとは、先ほどもお話させていただきましたが「無痛分娩を推奨している」というのはやはり良いと思います。無痛分娩について肯定的な考えを持っている病院でお産するというのが安心につながりました。

interviewer:確かに「あまり推奨しない」と言われながらやるより、肯定的な雰囲気の方が安心してお産に挑めますよね。

Sさん:そうなんですよね。無痛分娩をここまで全面的に推奨している病院というのはまだ少ないのではないかと思います。新しいものを否定するのではなく、積極的に取り入れていく「新クリニック」の姿勢に好感を持ちました。

interviewer:無痛分娩をしたいという妊婦さんにとって、大変心強い環境ですね。

Sさん:それから、お食事がとても美味しかったです!看護師さんや助産師さんもすごく良くしていただきました。さらに「お仕事ができる方達がそろっている」という印象があり安心感がありましたね。「新クリニック」については全く不満がないくらい本当に良かったです。

interviewer:Sさんが感じる無通分娩のメリットを教えてください。

Sさん:体力が温存できたことで産後の回復が早かったのがとても良かったです。お産で出血が止まらなかった時には、手まで冷たくなって命の危険を感じました。「お産って何があるか分からない」と実感しましたね。輸血をして回復した後もしばらくは辛かったので、少しでも無痛分娩で体力を温存できていて良かったと思いました。

interviewer:なるほど。

Sさん:あとは産まれる瞬間に冷静でいられたことが良かったですね。1人目のお産は疲れでぐったりしてしまい記憶があまりないくらいでしたので、今回は産まれたばかりの赤ちゃんをしっかりと抱っこすることができてとても良かったです。

interviewer:逆にデメリットだと思う点はありますか?

Sさん:デメリットは・・・ないです(笑)。私は「無痛分娩」をオススメしますね。先日も知人から「1人目のお産が大変だったので、2人目を躊躇している」というお話を聞いたので「無痛分娩とても良かったよ」と伝えました。

interviewer:以前インタビューさせていただいた方の中にも「2人目以降は無通分娩が条件だった」という方もいらっしゃいました。

Sさん:同じような理由で次のお産を躊躇している方は一定数いるのではないかなと思います。

interviewer:最後となりますが、これから「無通分娩」をしようか迷ってる方にメッセージをお願いいたします。

Sさん:もし陣痛の痛みに苦手意識があったり、産後の体力に自信がないという場合は「新クリニック」のように安心して無痛分娩ができる病院がありますので、そういったところに頼ると良いと思います。特にお産をする年齢が上がるほど体力的な負担が大きくなりますので無通分娩も選択肢の1つとしてオススメしたいですね。

interviewer:Sさん、本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました!

RECOMMEND
おすすめ記事