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2025.08.31
無痛分娩体験談

神奈川県 セラピストさんゆかさんの体験談 /新横浜母と子の病院

製薬メーカーで研究職として働いていたさんゆかさん。家から徒歩5分ほどの「新横浜母と子の病院」で計画無痛分娩を選択し、第1子を出産しました。出産後には自律神経の不調も経験し、その後アーユルヴェーダに出会ったそうです。現在はアーユルヴェーダのセラピストとして活動するさんゆかさんに費用や病院選び、夫婦での準備など、出産までのリアルなエピソードを詳しく伺いました。

【基本data】

■name/さんゆかさん

■年齢/37

■お住まいのエリア/神奈川県横浜市港北区

■家族構成/夫+妻+子ども(3人)

■出産施設/新横浜母と子の病院

■分娩回数/1回

■出産時支払い費用/約60万円(基本費用83万円+無痛分娩費用18万円-出産育児一時金42万円)

■分娩実施時期/2018年9月

取材時期:2024年9月

無痛分娩で出産。子育てと仕事の両立に悩み、自律神経を崩しアーユルヴェーダに出会う

さんゆかさん提供写真

interviewer:本日はよろしくお願いいたします。

さんゆか:はい、よろしくお願いします。

interviewer:最初に簡単に、ご自身のお仕事や自己紹介をお願いできますか?

さんゆか:はい。今はアーユルヴェーダセラピストとして活動しています。「さんゆか」の愛称でやっているんですが、実は元々は製薬メーカーで研究職をしていたんです。でも、無痛分娩で出産した子どもが1歳のころ、ちょうどコロナ禍になってしまって…。保育園にも預けられず、在宅勤務をしながら子育てをしていたら、自律神経のバランスを崩してしまって。それがきっかけでアーユルヴェーダに出会いました。

interviewer:それは大変でしたね。

さんゆか:はい。無痛分娩のおかげで出産自体はすごく良い経験だったんですが、その後の子育てと仕事の両立が思った以上に難しくて…。メール1本書くのにも1時間かかったり、夜中にサービス残業をするような日々が続いて、気がついたら電車の中でパニック発作を起こすようになっていました。閉鎖的な空間も苦手になってしまって。病院にも通ったんですが、当時はもう1人子どもが欲しいと思っていたので、なるべく薬には頼りたくなかったんです。

interviewer:それでアーユルヴェーダに?

さんゆか:はい。薬に頼らず自分の体調を整える方法を探す中で、アーユルヴェーダに出会いました。施術を受けてみたらとても心地よくて、自分にすごく合っていたんです。回数を重ねるうちに体調もどんどん良くなっていって、自然と「もっと深く学びたい」と思うようになりました。そこからセラピストとしての道を歩み始めたという感じです。

無痛分娩との出会いと病院選び

さんゆかさん提供写真

interviewer:ありがとうございます。では、次に無痛分娩について伺いたいのですが、無痛分娩を知ったきっかけは何だったんですか?

さんゆかさん:無痛分娩を知ったきっかけは、家から徒歩5分くらいのところにあった「新横浜母と子の病院」です。そこは無痛分娩を積極的に取り入れている病院だったので、自然な流れで知りました。調べてみると海外では普通に行われているし、麻酔は帝王切開でも使われているものなので、それほど怖いものでもないと感じて、抵抗はなかったです。

interviewer:特に抵抗はなかったんですね。

さんゆかさん:私はなかったです。ただ、周りは心配していました。事故の話などを知っている方もいて、職場の年配の方からは心配されました。

interviewer:無痛分娩をやろうと決めてから、ご自身で情報収集などはされましたか?

さんゆかさん:はい、情報収集はしました。費用が高かったので、自然分娩の出産費用にプラスして18万円ほどかかると聞いて「(当時の出産一時金)42万円じゃ全然足りない!」と思って、他の病院も色々調べました。でも、そもそも事故がなく実績のある病院が少なくて…。また、立ち会い出産も希望していたので、それが可能な病院という条件もあり、結局「新横浜母と子の病院」に決めました。

interviewer:病院からは無痛分娩についてのレクチャーなどはありましたか?

さんゆかさん:麻酔についての説明もありましたが、呼吸法や分娩時の過ごし方の話もあって、全体的に丁寧に説明していただいた印象です。

interviewer:SNSなどでの情報収集は?

さんゆかさん:SNSはあまり見ませんでした。主にGoogleで検索して調べました。

interviewer:病院によっては無痛分娩の進め方が違いますが、「新横浜母と子の病院」はどういう方法だったんですか?

さんゆかさん:計画無痛分娩でした。予定日が9月後半だったので、その前日に入院という形で進めてもらいました。私の場合は立ち会い出産を希望していたので、部屋の確保の都合もあり、予定入院にしました。

interviewer:費用はやはり高かったんですね。

さんゆかさん:基本費用が62万2千円からになっていて、そこに立ち会い出産の費用や部屋代がプラスされて、最終的に80万円ほどになりました。

interviewer:夫さんはそのあたり、特に反対は?

さんゆかさん:いえ、むしろ「いい部屋を選びなよ」と言ってくれて、快適に過ごせる環境を作ってくれました。初めての出産だったので、夫自身も余裕を持って臨みたかったようです。

interviewer:出産までに何か不安や疑問はありましたか?

さんゆかさん:促進剤については少し不安がありました。事故の原因にもなることがあるとブログなどで見ていたので。ただ、それ以外はあまり心配はしていませんでした。

interviewer:促進剤って、打つとき自体が痛いんですか?それとも、打ってから陣痛が強くなって痛みが増すんでしょうか?

さんゆか:進行が一気に進むので、打つ瞬間は全然痛くないんですが、薬が効いてくると陣痛の痛みが強くなります。先生も慎重にタイミングを見ながら進めていました。

予想外の陣痛スタートと出産当日の流れ

さんゆかさん提供写真

interviewer:では当日の話に移ります。入院当日はどんな心境でしたか?

さんゆかさん:実は予定入院の前日に陣痛が来てしまったんです。感覚が短くなっていたので、歩いて病院に行き、そのまま入院することになりました。その夜は陣痛が強くはなかったですが痛くて眠れず、翌朝から促進剤を使い始めました。

interviewer:麻酔はどのタイミングで打ったのですか?

さんゆかさん:ちょうど入院前日に麻酔科医の先生が入ってくださって、夜中の2時か3時頃に来ていただき、準備して打ってもらいました。対応はとても手厚かったです。

interviewer:促進剤を使い始めてからは?

さんゆかさん:朝10時頃から促進剤を開始して、夫は一度仕事に戻ったのですが、思ったより早く進行してしまい、14時には「もう生まれます」という状態に。1番痛い時に夫がいなかったので、戻ってきたときには「なんでいなかったの?」とちょっと怒ってしまいました(笑)。その後は、2人でタブレットでゲームをしながら赤ちゃんが出てくるのを待つ余裕もありました。

interviewer:夫さん、すぐに連絡はついたんですか?

さんゆか:はい、連絡は取れて途中で戻ってきてくれました。でもやっぱりこういう日は最初から仕事は休みにしてもらって、ずっとそばにいてくれた方が良かったなと思いました。私も「夜になると思うから」と送り出しておいて、後から怒ってしまいました(笑)。

interviewer:全国の夫さんに伝えたいですね(笑)。

さんゆかさん:奥さんが寛容なふりをしていても、その場にいた方が絶対いいです(笑)。

interviewer:促進剤を10時に打って、16時には出産ということですが、麻酔はどれくらいで効いてきたんですか?

さんゆかさん:15分くらいで効いてきたと思います。先生からもそのくらいと言われた気がします。

interviewer:麻酔が効いてからはかなり楽になったとおっしゃっていましたが、痛みはどのくらいまで下がりました? 10段階でいうと?

さんゆかさん:2くらいだったと思います。少しは痛みはありましたが、会話も普通にできるレベルでした。

出産後の経過と快適な入院生活

さんゆかさん提供写真

interviewer:出産後、麻酔が切れてからはどうでした?

さんゆかさん:やっぱり後陣痛はありました。それと、進行が早かったため、赤ちゃんが子宮内でうんちをしてしまって、感染リスクがあるため吸引分娩になったんです。その際に会陰切開もしたので、その部分の痛みはありました。

interviewer:吸引分娩になると医療費控除の対象にもなりますよね?

さんゆかさん:はい、手術扱いになったので保険から給付金が出ました。結果的には助かりました。赤ちゃんはちょっと苦しい思いをしたかもしれませんが…。

interviewer:吸引分娩のあと、赤ちゃんの頭はポコっとなったりしましたか?

さんゆかさん:少しなりましたが、3日ほどですっかり元に戻りました。今は全く問題ないです。

interviewer:出産後から退院まではどれくらい入院していましたか?

さんゆかさん:4日です。4日目の朝に退院しました。

interviewer:入院中は母子同室でしたか? 別室でしたか?

さんゆかさん:どちらでも選べました。預けたいときは預けられましたし、強制的に「赤ちゃんを見ていてください」とは言われない、すごく助かるスタイルでした。

interviewer:母乳育児の方針は厳しかったですか?

さんゆかさん:全然厳しくなかったです。母乳育児の練習はありましたが、希望すれば預けられましたし、別室希望の方もいて「お酒を飲みたいから母乳はやらない」という方もいらっしゃいました。さらに退院祝いにはフレンチのコースが出て、シャンパンなどのお酒も選べたんです。

interviewer:お祝いの席でシャンパンが選べるんですね!

さんゆかさん:はい、本物のお酒でした。みんなで美味しいご飯を食べてお祝いできて、とても良かったです。

interviewer:ご飯が美味しいという評判は聞いたことがありますが、どんな感じでしたか?

さんゆかさん:基本はフレンチでした。とても美味しかったです。出産が同時期だった他のお母さんたちとも一緒に食事をして、交流の場にもなりました。看護師さんも同席して、いろいろ悩み相談にも乗ってくれました。

interviewer:食事以外で病院の良かった点は?

さんゆかさん:個室が基本だったので、広々していてとても快適でした。部屋にシャワーとトイレもあり、他人を気にせず過ごせました。赤ちゃんも自由に預けられて、精神的にもとても楽でした。

interviewer:スタッフさんの対応はどうでした?

さんゆかさん:スタッフさんは皆さん優しくて笑顔が多かったです。ただ、(出産の)進行が早すぎて先生が看護師さんに少し厳しく指摘する場面はありました。でも全体的に雰囲気は良かったです。この次の出産の時は別の公共の総合病院で生んだのですが、やはり公共の病院は重症患者さんも多いのでピリピリした雰囲気があります。その点「新横浜母と子の病院」はとても穏やかでした。

振り返って思うことと、これから出産される方へ

さんゆかさん提供写真

interviewer:計画無痛分娩で1人目を産んで、もっとこうしておけばよかったなと思うポイントはありますか? 

さんゆかさん:無痛分娩に限らずかもしれませんが、第1子あるあるで「こんなに大変だと思わなかった」です。私自身は下に4人兄弟がいて、小さい子のお世話には慣れていると思い込んでいたんです。でも新生児との生活は想像以上に行動範囲が狭まって、自由がなくて、トイレに行くのもご飯を食べるのも一苦労。そこまで大変だと知らずに「夫婦2人でなんとかなるだろう」と思っていたんです。

interviewer:思っちゃいそうですね。

さんゆかさん:結局、夫の母が手伝いに来てくれて本当に助かりました。もし来ていなかったらどうなっていたか…。なので事前に夫婦で夜間の赤ちゃんのお世話の分担や、ミルクのあげ方などの知識をもっと共有しておけば良かったなと思います。準備不足だったなと。

interviewer:確かに、下に4人兄弟がいても親の苦労はなかなか見えてこないですもんね。

さんゆかさん:本当にそうでした。夜中に赤ちゃんがあんなに起きるなんて知りませんでした。

interviewer:無痛分娩後の体力消耗や疲れはどうでした?

さんゆか:無痛分娩後はすごく元気でした。実はその後、下の子が双子だったので帝王切開で出産したのですが、それと比べると上の子の無痛分娩はかなり体が楽でした。座る時に少し痛いくらいで、内臓の不調などもなく、ご飯もモリモリ食べていました。

interviewer:さんゆかさんが感じた無痛分娩のメリットは?

さんゆかさん:家族で余裕を持って出産に臨めたことが一番のメリットだと思います。夫も「妻が叫んでいるのを見てどうしていいかわからない…」という状況にならずに済んだし、お互いに落ち着いて準備ができました。

interviewer:デメリットはありますか?

さんゆかさん:やはり費用が高いことですね。でもそれ以外はあまりないと思います。痛みは多少ありましたが、それも自然なことですし「もし痛くなかったらラッキー」くらいに思っていました。

interviewer:最後に、これから無痛分娩をしようか迷っている方にメッセージをお願いします。

さんゆかさん:出産の不安の1つである「痛み」を軽減することで、家族で余裕を持って出産に臨めるのはとても良かったと感じています。旦那さんとも協力して、より良い出産環境を作る選択肢の1つとして、無痛分娩はおすすめです。

さんゆかさんのアーユルヴェーダのお店のご紹介

ホームページ

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〜 お店のご紹介 〜

インド5000年の歴史アーユルヴェーダ
古典書に倣い丁寧に製造されたアーユルヴェーダオイルを100%使用しています
産後から更年期まで、女性の体の変化に伴う不定愁訴の改善におすすめです

YOHAKU Ayurveda 自由が丘

住所:東京都目黒区自由が丘2丁目3−12 セレナヴィータ自由が丘 3F Axe.

ホームページ:https://yohaku-ayurveda.jp/

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