【病院・クリニック探訪】千葉県鎌ケ谷市「鎌ケ谷バースクリニック」
「無痛分娩PRESS」の監修をお願いしている市村 建人先生が診療部長を務める「鎌ケ谷バースクリニック」をレポーターと共に探訪。レポーターは、インフルエンサーとして活動されており、以前「バチェラー4」にも出演されたこともある青山 明香里さんです。
日本各地のオススメ無痛分娩施設を実際に訪れてご紹介する【病院・クリニック紹介】。記念すべき第1弾は「無痛分娩PRESS」の監修をお願いしている市村 建人先生が診療部長を務める「鎌ケ谷バースクリニック」です。
「無痛分娩PRESS」レポーターとして、インフルエンサーとして活動されており、以前「バチェラー4」にも出演されたこともある青山 明香里さんとご一緒にお伺いさせていただきました。
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鎌ケ谷バースクリニック
2016年11月、千葉県鎌ケ谷市「新鎌ヶ谷」駅前に開院。無痛分娩がまだまだ世間に認知されていない当時から、24時間365日体制で、最高水準の無痛分娩を提供。全国でも希少な無痛分娩専門施設として地元エリアや首都圏エリアはもとより、地方からも「鎌ケ谷バースクリニック」で無痛分娩をするために入院する方もいるほどの支持を獲得。2022年には「無痛分娩」のさらなるクオリティ向上のため、院内に「無痛分娩センター」を開設。開院から5年となる2021年には2,000件以上の無痛分娩を成功させ、2023年現在は3,000件以上の実績を誇る。
「鎌ケ谷バースクリニック」公式HP:https://kamagaya-bc.com/
「鎌ケ谷バースクリニック 無痛分娩センター」公式HP:https://kamagaya-dla.com/
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青山 明香里(あおやま あかり)
過去に婚活サバイバル番組「バチェラー4」に出演。Instagramのフォロワーは2.9万人、Youtubeチャンネルの登録者数は1万人以上とSNS上で高い人気を誇る。
Instagram:https://www.instagram.com/_im.akari_2929/
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCEKbXsDCjVPyItJbAI87PGw
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お出迎えしてくれたのは「鎌ケ谷バースクリニック」の医師・診療部長であり、無痛分娩センター センター長(無痛分娩麻酔管理者)の市村 建人先生と助産師の五十嵐さん。
写真は夫婦っぽい感じのカットになっておりますが、ご夫婦ではありません(笑)。
1F フロアマップ
1Fは外来の方のための待合室や診察室が中心のフロア構成となっています。
建物外観
この日の天気はあいにく曇り模様でした。まずは敷地の外で撮影。
新京成電鉄「新鎌ヶ谷」駅のそばに立地しているため、建物の後ろには電車が走っているのが見えます(写真の右側)。
また、敷地のすぐ隣には「鎌ケ谷総合病院」も見えます。
大きい建物ですので、遠くからでも位置がわかりやすいですね。
受付・待合室
建物内に入ると迎えてくれるのは、白を基調とした清潔感の漂う受付。
受付と同じ空間にある待合室にはキッズスペースもあるため、小さなお子様と一緒でも安心して来院できます。キッズスペースがあると「お子様連れ歓迎!」というメッセージみたいでうれしいですよね。
中待合室
診察室・内診室・NST室・助産師外来での診察を待つ間はこちらの中待合室で待機。
青山さんが抱いているのはB.LEAGUE「千葉ジェッツ」のマスコットキャラクター「ジャンボくん」のぬいぐるみ。「鎌ケ谷バースクリニック」は「千葉ジェッツ」の公式スポンサーであり、市村先生は「千葉ジェッツ」のチームドクターを務めているため、院内には千葉ジェッツのグッズや選手のサインがたくさんあります。
助産師外来
こちらが助産師外来の部屋。
プライバシーが保たれており、助産師さんと1対1で話せるので、何でも安心して相談できます。
青山さんと五十嵐さんは何やらガールズトークで盛り上がっていました(笑)。
診察室
医師が妊婦さんを診察する「診察室」。
実際にどんな感じで診察するのか、市村先生と青山さんにやってもらいました。
NST室
NSTとはNon Stress Test(ノンストレステスト)の略。赤ちゃんとママにストレスのない状態で、赤ちゃんの心拍やママのお腹の張り等をチェックします。
2F フロアマップ
2Fはナースステーションや分娩室などを中心としたフロア構成となっています。
新生児室
エレベーターを出ると目に飛び込んでくるのが、大きなガラス張りの新生児室。
なんとこのガラス、スイッチひとつでスモーク仕様に切り替わります。赤ちゃんになるべくストレスがかからないよう配慮されているんですね。
大部屋
入院される方のための大部屋。ホテルの空間みたいですね!病院の大部屋って、質素で味気ないイメージがありますが、ここはオシャレ!
個々のスペースは、カーテンと木製のパーティションで仕切れるようになっています。
入院時に必要になるアイテムは棚の中にコンパクトに収納されています。
テレビは可動式となっているので、楽な体勢で視聴することができます。
赤ちゃんの人形を抱いて、実際にどんな感じで過ごすのかシミュレーションしてもらいました。
授乳用のクッションを敷いて、助産師さんから授乳のやり方をレクチャーしてもらっています。
ナースステーション
ナースステーションは機密保持の関係で撮影できなかったので、ホームページの写真を拝借。
思い切りオープンなつくりになっているため、スタッフの方に気軽に声をかけやすい雰囲気です。
分娩室・手術室エリア
大部屋やナースステーションがあるエリアから、分娩室や手術室等のエリアへ。扉でしっかりと区切られています。
分娩室1
分娩室へ。妊婦さんや関係者以外は、中に入ってじっくり中を見る機会は滅多にありません。
分娩するためのベッドは可動式で、色んな体勢になることができます。
上体を起こしてくれる機能や手や足を乗せるための可動式アームも搭載。
生まれたばかりの赤ちゃん専用のベッドがこちら。
照明を変えると部屋の雰囲気が一変。
出産の際にママさんにリラックスしてもらうため、照明を落ち着いた雰囲気に調整できる仕掛けになっています。
ふだんの分娩室でのやり取りの様子を再現してもらいました。市村先生がめちゃくちゃ恥ずかしそうです。この方、一見ぶっきらぼうな雰囲気なのですが、実はめちゃくちゃシャイなだけなんです。
3F フロアマップ
3Fは個室に入院する方のためのフロア構成となっております。
ホール
3Fでエレベーターを大きなソファーがお出迎え。なぜここにこのソファーを置いたのか市村先生に聞いたところ、入院時や退院時は荷物が多くなりがちだから、ここにソファーがあると荷物を置けたりまとめたりできるので便利だからとのことでした。だから背もたれがないタイプのソファーなんですね。
青山さんと五十嵐さんは、またもやガールズトークに花を咲かせています。
エステルーム
「鎌ケ谷バースクリニック」では、出産したママさんにゆっくりと休んでもらうためにエステルームが設けられています。リラックスのため、敢えて暗めの空間にしているそうです。
廊下
廊下、、、おっしゃれ!!もはやこの写真だけだと高級ホテルですね。
市村先生になんでこんなにオシャレなのか聞いてみたところ「入院する患者様をゲストとしてお迎えするためシティホテルをイメージした」とのことです。「鎌ケ谷バースクリニック」のホームページにもこう書かれています。
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当院は入院される患者様を、当院に滞在するゲストとしてお迎えいたします。
診療部門とは別にホスピタリティ専門の部門を設置し、ご入院いただく患者様のサービス向上に努めてまいります。
出典:「鎌ケ谷バースクリニック」ホームページ
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ホスピタリティ専門の部署まで設けられているそうです!
病室
当然、病室もおしゃれ!
ホテルのシングルルームとなんら変わりません。
病室内のシャワールーム。写真をよく見ていただくと、奥に台のようなスペースがあります。こちらは入浴アイテム置き場・・・ではなく、妊婦さんが座るためのスペース。妊婦さんが立ってシャワーをするのは大変なので、座ってシャワーを浴びれるように配慮して設けられたそうです。
青山さんがアメニティーに気づきました。写真に写っているのはロクシタンのアメニティ。「鎌ケ谷バースクリニック」は市村先生のこだわりで、アメニティにも非常にこだわっています。アメニティのブランドは年によって変わることもあるそうですが、グレードが落ちることはありません。
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入院生活はホテルライフのようでなければならない。
当院にご滞在いただく皆様には、何不自由なくお過ごしいただけるようアメニティの充実に取り組んでいます。
※ご入院に際し、ご用意いただくものや当院でご用意できるものに関してはマザークラスでご説明いたします。
出典:「鎌ケ谷バースクリニック」ホームページ
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あっ!ここにもアメニティー!
アメニティがまとめられた一角を発見。
ご利用いただいたアメニティーは自宅にお持ち帰りいただけるよう、オリジナルのバッグも。こちらも市村先生のこだわりで、ブランドのショッピングバッグのようなデザインになっています。
トイレもすごくキレイに保たれています。
ベッド上部にあるナースコールの説明を受けている青山さん。
ラウンジへ
ラウンジでは、専属の調理師さんが今回の取材のために用意してくれたお料理がお出迎え。妊婦さんはしっかりと栄養を摂ることが大切なので、ボリュームもしっかりあります。お肉・野菜・フルーツもたっぷりで、1つのお皿に何品目もの食材が使われています。
それにしても、めちゃくちゃ美味しそうです。これと同じメニューが、飲食店で出てきたらいくらするんだろう。
冷めないうちに試食。
「めちゃくちゃ美味しいです!!」
手が止まらない。「ヤバい!食べ過ぎちゃう!」
おやつも用意していただきました。手作りのプリン。これ、絶対に美味しいヤツ!
生クリームと一緒にいただきます!
「参りました!美味しすぎます!」
「手が勝手に!食べ過ぎるー!」
ごちそうさまでした。
料理・おやつは全て「手作り&オーガニック」というのが「鎌ケ谷バースクリニック」のこだわりだそうです。
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素材を吟味する。安心で安全なものをご提供する。当院では皆様にご提供するすべての素材にこだわります。オーガニックであること。生産者の顔が見えること。あたりまえの素材を決しておろそかにしないこと。これらはすべて鎌ヶ谷バースクリニックが大切にするおもてなしのひとつと考えています。
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当院をご滞在中の皆様においしいものを食べていただきたい。ではいったいおいしいとは何だろう。その疑問に日々誠実に向き合っていくことが鎌ヶ谷バースクリニックのサービスそのものと考えています。すべて人の手が入った熱のこもったお食事以外、お出ししたくない。だからこそあくまで手作りにこだわっています。
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ご滞在中のお食事を楽しみにしていただきたい。私たちの作る料理で幸せな気分を味わってほしい。少し大それた考えかもしれませんが、鎌ヶ谷バースクリニックのキッチンにはそんな想いが満ち溢れています。また食べたい、家に帰ってから作ってみたい、そんな風に思っていただけるお食事を日々考え、ご提案していきたいと思っています。
出典:「鎌ケ谷バースクリニック」ホームページ
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お食事例(ホームページより)
朝食
■イングリッシュブレックファースト KBC style
■オレンジのサラダ
■かぼちゃのスープ
■日替わりグリーンスムージ
昼食
■熱々でお出しするグラタンランチ
■シーフードドリア
■オニオングラタンスープ
■たっぷりの生ハムと採れたて野菜のサラダ
■ひとくちサイズのローストビーフ
夕食
■オーガニックにこだわった野菜のテリーヌ
■カリフラワーのスープ
■季節のおさかなのグリル 当院特製のタルタルソースを添えて
■じっくりと煮込んだビーフシチュー
■フルーツ
ラウンジには、数種類のフルーツが入った「フレーバーウォーター」や「コーヒーマシン」が用意されています。さらには手作りの焼き菓子も。これらはいつでも自由に取りに来ることが可能です。
取材班もフレーバーウォーターや焼き菓子をいただきましたが、とても美味しかったです。フレーバーウォーターって、見た目だけで味はそこまで美味しくないものも多い印象がありましたが「鎌ケ谷バースクリニック」のフレーバーウォーターは味もめちゃくちゃ美味しくて、2〜3杯おかわりしてしまいました。手作りの焼き菓子も専門店の品質と遜色ないですね。筆者は本来甘いものが苦手なのですが、ここの焼き菓子は本当に美味しく食べられました。焼き菓子のラインナップはその時によって変わるそうです。
最後に
最後はエントランス近くの「千葉ジェッツ」のグッズが飾られている一角で記念ショット。
市村先生、そのポーズお医者さんっぽくないっす(笑)。妊婦さんドン引きしますよ(笑)。
はい。こういう照れ隠しをするのが市村先生なんです。
以上!「鎌ケ谷バースクリニック」の探訪レポートでした。