大阪府豊中市 Cさんの体験談/たかせ産婦人科
大阪府豊中市で2人のお子さんを育てるCさん。1人目の出産では、30時間におよぶ陣痛と長く続いた恥骨痛に悩まされ、産後の回復にも1年以上かかったといいます。「次は絶対に無痛分娩で産みたい」──そんな強い思いから、2人目では近くで無痛分娩を行っていたタカセ産婦人科を選択。計画無痛分娩ならではの“上の子の預け先の調整がしやすい安心感”や、“産後すぐに歩けるほどの回復の早さ”など、1人目とはまったく違うお産になったそうです。24歳で迎えた2回目の出産で、Cさんが実際に感じたこと、そして無痛分娩を選んでよかった理由について詳しく伺いました。
【基本data】
■name/Cさん
■年齢/33歳■お住まいのエリア/大阪府豊中市
■家族構成/夫+妻(Cさん)+子ども2人
■出産施設/たかせ産婦人科(大阪府豊中市)
■無痛分娩回数/1回(第2子)
■無痛分娩費用/296,320円(総額716,320円-出産育児一時金42万円)
■無痛分娩実施時期/2016年5月
取材時期:2025年10月
「次は絶対に無痛で産みたい」──1人目の出産で感じたこと

interviewer:まずは、1人目の出産についてお伺いしたいのですが、どんなお産だったか覚えていらっしゃいますか?
Cさん:覚えてますね…。本当にずっと痛かったです。陣痛が始まってから何十時間も続いて、前駆陣痛も合わせたら30時間くらいはかかってたと思います。夜なのか昼なのかもわからないくらい、ずっと痛みに耐え続けていました。
interviewer:30時間…!それは本当に大変でしたね。
Cさん:はい。やっと産まれたあともつらくて…。恥骨が痛すぎて歩けなかったんです。本当なら食事はみんなと同じ場所で取るんですけど、歩けないから個室まで運んでもらっていました。退院してからも“おばあちゃんぐらい”のスピードでしか歩けなくて、買い物に行くのも外に出るのも全部しんどかったです。
interviewer:そのご経験が、無痛分娩を選ぶきっかけになったのでしょうか?
Cさん:はい。もう「次は絶対に無痛分娩で産みたい」と思ってました。1人目から2人目まで1年4ヶ月しか空いてなかったので、痛みの記憶も鮮明に残っていて…。あんな思いはもうしたくない、っていう気持ちがすごく強かったですね。
interviewer:迷いがなかった理由がよくわかります。
Cさん:はい、もう“絶対無痛!”って感じでした。探すときも、まず「無痛ができるところかどうか」が最優先で、それ以外はほとんど考えてなかったです。
無痛分娩を探してたどり着いた、近くの産婦人科

interviewer:無痛分娩をしようと決めてから、病院探しはどう始めたんですか?
Cさん:まずはネット検索ですね。「豊中市 無痛分娩」みたいな感じで調べました。周りに無痛分娩をした人が全然いなかったので、誰かに聞いて情報をもらうこともできなくて。本当に自分で調べて、ゼロから探していくしかなかったんです。
interviewer:その時点では、頼れる人もあまりいなかったんですね。
Cさん:はい。友達の中にも無痛で産んだ人は誰もいなかったし、まだ妊娠している子もほとんどいなかったんですよね。だから調べて出てきた情報を信じるしかなくて。「豊中で無痛ができるところあるんかな?」って思いながら検索していました。
interviewer:そこでタカセ産婦人科が出てきたんですね。
Cさん:そうです。検索して出てきたときに「あ、ここ無痛分娩やってるんや」と思って。その時点でほぼ決まりでした(笑)。家から近かったのも大きかったですね。無痛ができて、通いやすくて、もう条件が揃っていたので。
interviewer:他の病院と比較したりはされなかったんですか?
Cさん:全然してないです(笑)。タカセさんが出てきて「無痛できるし、近いし、じゃあここでいいやん」って感じで。ほかを調べるっていう発想がなかったです。とにかく“無痛ができるかどうか”が最優先だったので。
interviewer:実際に通ってみて、どんな印象でしたか?
Cさん:院長先生も優しかったですし、特に不安に感じるようなこともなかったです。周りの友達の中では無痛分娩をしている人がいなかったので「自分だけやな」っていう感覚はありましたけど、だからといって不安になることもなくて。「無痛できるならもうここで産もう」という気持ちのほうが強かったですね。
interviewer:1人目の経験が、選択の大きな後押しになったんですね。
Cさん:はい。1人目の痛みが本当にしんどかったので…。だからこそ、次は絶対に無痛分娩で、という気持ちがずっとありました。
うれしいポイントがいっぱいの「たかせ産婦人科」

interviewer:たかせ産婦人科で実際に通ってみて「ここ良かったな」と感じたポイントってありますか?
Cさん:まずは託児所があるところですね。上の子を連れて検診に行かなきゃいけないときでも、受付をしてからそのまま2階の託児所に連れて行けたので、本当に助かりました。預けたあとは1階に戻って診察を待って、診察が終わったら迎えに行くだけなので、すごくラクでした。検診のたびに預け先を探したり、誰かにお願いする必要がなかったのは大きかったです。
interviewer:それは心強いですね。兄弟がいると預け先に悩むママも多いですもんね。
Cさん:そうなんです。2人目だったので、上の子をどうするかっていつも問題になるんですけど、たかせさんは病院内で預けられたので、本当に良かったです。検診の日に誰かに頼まなくていいのは、精神的にもすごくラクでした。
interviewer:入院中の環境についてはどうでしたか?
Cさん:ご飯がすごく美味しかったです!和食の日もあればフレンチっぽい日もあったり、中華の日もあったりして、毎日全然違うんですよ。「今日は何が出るんかな?」って楽しみにしていました。量もすごく多くて、1人目のときの病院では全部食べられていたんですけど、2人目の「たかせ産婦人科」さんでは食べきれないくらいでした(笑)。
interviewer:食事が楽しみになるのは嬉しいですよね。
Cさん:はい。おやつはなかったんですけど、そのぶん三食の量がしっかりあって、満足感はすごくありました。毎食がしっかりしていたので「産後にちゃんと栄養を取れている」という安心感もありましたね。
interviewer:産後ケアについても何か覚えていることはありますか?
Cさん:ありました。夜は赤ちゃんを預かってくれるので、ゆっくり休めました。私はほとんど毎日お願いしていたと思います(笑)。出産って体力をめちゃくちゃ使うので、夜にちゃんと寝られるのは本当にありがたかったです。
interviewer:スタッフさんの対応についてはどんな印象でした?
Cさん:みんな優しかったです。嫌な気持ちになるようなことは一度もなかったですし、院長先生も助産師さんも丁寧に対応してくれたので、安心して任せられました。特に不安になる場面もなく、ずっと落ち着いて過ごせました。
interviewer:総合的にも満足度が高かったんですね。
Cさん:はい。振り返ってみても「ここで産んで良かったな」と思います。
計画無痛分娩の当日──痛みは「2〜3」の世界に

interviewer:今回は計画無痛分娩だったとのことですが、入院前日はどんな心境でしたか?
Cさん:特に不安とかはなかったですね。「あ、明日生まれるんやな〜」っていう、ほんまにそんな感じでした。ドキドキするとかよりも「いよいよやな」くらいの落ち着いた気持ちで。夫とも普段通りにしゃべっていましたし、特別にそわそわしたり緊張したりは全然なかったです。前日まで普通の生活の続き、っていう感じでした。
interviewer:当日、朝からの流れは覚えていますか?
Cさん:覚えてます。朝に促進剤と麻酔を入れていく感じでした。たぶん9時くらいから始まったと思います。そのとき、子宮口がすでに2センチくらい開いていたんです。で、病院の中で足湯をしてもらったり、アロマを焚いてもらったりして、すごくリラックスできる雰囲気でした。痛みもほとんどなかったので、両親にLINEで「いまこんなんしてるよ〜」って実況中継しながら過ごしていました(笑)。
interviewer:無痛分娩中は、痛みはどうでしたか?
Cさん:人工的に破水してもらったあとに、ちょっと痛みが出てきました。それでも、痛みのレベルが「10がマックス」だとしたら「2〜3」くらいでした。痛いことは痛いけど、「うわ無理!」みたいな痛さじゃなくて、普通に耐えられる範囲。陣痛のピークを知ってるので、余計に「これなら全然いけるわ」って思いました。
interviewer:かなり軽減されていますね。
Cさん:はい。生む瞬間だけが少し痛かったぐらいです。途中で「ちょっと痛いかも?」と思ったので、麻酔のスイッチを押していいって言われてたから「押そうかな」と思ったんですけど、助産師さんに「もうすぐ先生来るからちょっと待って〜」って言われて。そのまま待ってたら全開になってて、そのまま出産になりました(笑)。
interviewer:かなりスピード出産だったんですね。
Cさん:めっちゃ早かったです。破水してから生まれるまで、1時間も経ってなかったと思います。「あれ?もう?」っていうくらい一気に進みました。
interviewer:産後の痛みはどうでした?
Cさん:後陣痛はちょっと痛くて座薬を入れてもらいました。でも、1人目のときの出産の痛みと比べたら全然マシでしたね。無痛分娩のおかげで体力が残っていたので、産後すぐでも普通に歩けましたし。
interviewer:1人目との違いは大きかった?
Cさん:全然違いました。1人目のときは恥骨が痛すぎて、ほんまに歩けなかったんです。でも2人目の無痛の時は、逆に「歩きます?」って助産師さんに聞かれるくらい元気で(笑)。麻酔の影響があるので車椅子では運ばれましたけど、体はめちゃくちゃ軽かったです。
産後の回復は「別世界」。1人目との違い

interviewer:産後の回復について、1人目と2人目でかなり差があったそうですね。
Cさん:ありました。1人目のときはとにかく恥骨が痛くて、ほんまに歩けなかったんです。ご飯も本来はみんなで食べるんですけど、歩けないから全部個室に運んでもらっていました。ちょっと立ったり座ったりするだけでもかなりつらくて、退院してからも“おばあちゃんみたいな速度”でしか歩けませんでした。痛みが強い時期は1年ぐらい続いて、かなり長かったです。
interviewer:それはかなり大変でしたね…。
Cさん:はい。階段も痛くて、足を少し上げる動作が全部しんどかったです。骨盤ベルトもずっとつけっぱなしで、それがないと歩けないくらいでした。産後の整体にも通って、少しずつ回復していった感じですけど、ほんまに時間がかかりました。ずっと「早く楽になりたい」と思いながら過ごしてましたね。
interviewer:そんな経験があった上での無痛分娩。2人目の産後はどうでしたか?
Cさん:本当に“別世界”でした。産んだ直後からめちゃくちゃ元気で「歩きましょうか?」って自分から言えるくらい余裕があったんです。実際は麻酔の影響が少し残っていたので車椅子では移動しましたけど、体そのものは全然しんどくなくて、「あれ?こんなに動けるんや」って驚いたくらいでした。
interviewer:体力の残り方が違ったんですね。
Cさん:そうですね。痛みもほとんどなくて、体が軽い感じでした。後陣痛はちょっと痛かったので座薬を入れてもらいましたけど、それもすぐ効いて落ち着きました。1人目のときは、産後に動くのがつらすぎて気持ちも沈んでしまうくらいだったので、その差は本当に大きかったです。
interviewer:退院後の生活はどうでしたか?
Cさん:帰ったその日から、普通にいつもの生活に戻れました。むくみはすごかったんですけど、それも1週間しないくらいで引きましたし、それ以外は本当に元気でした。上の子のお世話も普通にできたので「無痛にしてよかったな」とすごく実感しました。
おすすめポイントと、感じたメリット・デメリット

interviewer:改めて、Cさんが感じた無痛分娩のメリットを教えていただけますか?
Cさん:もう、とにかく“痛くない”っていうのが一番大きいです(笑)。陣痛のあの強烈な痛みがほとんどないまま進んでいくので、心にも体にも余裕がありました。あとは、産後の回復がめちゃくちゃ早かったところですね。体力を残したまま出産が終わるので、退院してすぐに普通の生活に戻れました。上の子のお世話も、普段と変わらないくらい普通にできましたし「こんなに違うんや」とびっくりするほど回復が早かったです。
interviewer:1人目とのギャップが大きかった分、余計にそう感じたんですね。
Cさん:そうですね。1人目のときの恥骨の痛みがほんまにしんどかったので…。歩けないぐらい痛くて、生活するだけでも大変だったから、2人目の無痛は「これやったら何回でも産めるわ」って思うぐらいでした(笑)。産後にあんなに元気でいられるなんて想像してなかったので、余計にメリットを強く感じました。
interviewer:逆に「デメリットかな」と思った部分はありますか?
Cさん:その当時は、周りに無痛分娩をしている人が全然いなかったことくらいですね。「大丈夫なん?」って言われることもありました。でも、無痛についての情報が少なかっただけで、実際に体験してみたら私は不安に思う場面はなかったです。今は無痛を扱っている病院も増えているし、情報もたくさんあるので、その点はもうデメリットとは言えないのかなと思います。
interviewer:費用面についてはどう感じました?
Cさん:無痛分娩の追加料金は確かに高いと思います。でも、今は病院全体の費用も上がっているので、当時の金額で考えると「高かったけど、それでもやってよかったな」という感覚でした。痛みなく産めて、産後も元気で動けることを考えたら、私は十分価値があると思いました。
interviewer:迷っている人が一番気になるポイントに、Cさんのリアルな声は刺さりそうです。
Cさん:私はほんとにメリットしか感じなかったので、おすすめしたいですね。「痛くなくて、産後も元気」っていうのが、私の中ではすごく大きかったです。
これから無痛分娩を選ぶ人へ

interviewer:最後に、これから無痛分娩を考えている方へ、メッセージをお願いできますか?
Cさん:もう一言で言うなら「痛くないから大丈夫!自信持って!」って伝えたいです(笑)。1人目の出産がほんまにしんどかったので、無痛でここまで楽になるんやっていうことに、自分でもびっくりしました。
interviewer:不安に感じている方は多いですよね。
Cさん:そうですよね。でも私は無痛にして本当に良かったと思っています。痛みが少ないぶん、心にも体にも余裕ができて、赤ちゃんと向き合う気持ちにも余裕が生まれました。産後の回復も全然違いましたし「迷ってるなら、ほんまに1回検討してみてほしいな」と思います。
interviewer:出産って怖いイメージが強いけれど、選び方次第で変えられる部分も大きいですよね。
Cさん:そう思います。無痛分娩だからといって“楽してる”っていうわけじゃなくて、自分に合った産み方を選んでいるだけやと思うんです。安心して産めるっていうのは本当に大事やし、そのほうが産後も前向きに子どもと向き合えると思います。
interviewer:心強いメッセージですね。本日はありがとうございました。
Cさん:こちらこそ、ありがとうございました。



