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2023.09.27
まとめ記事

【麻酔科医監修】無痛分娩の痛みの「なぜ?」

無痛分娩での出産時の「痛み」に関する「なぜ?」について詳しく解説。記事内容は麻酔科医の柏木先生に監修してもらっています。

なぜ「痛かった人」と「痛くなかった人」がいるのか?

無痛分娩の痛みはあるのか?
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ネットやSNSで無痛分娩を体験した方のレポートを見ると「かなり痛かった」と書かれている場合と「全く痛くなかった」と書かれている場合があります。同じ無痛分娩でありながら、痛みに関する感想はそれぞれで違いがある。これはなぜなのでしょうか?

そもそも「無痛分娩」という呼称が誤解を招いている。

誤解を招く情報
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日本では麻酔を使用して痛みをなくす(軽減する)出産を「無痛分娩(和痛分娩)」と呼びます。この呼称は「無痛(全く痛みがない)」というワードのインパクトが強いため、全く痛くないイメージが先行してしまっています。なぜ「無痛分娩」というワードで広まってしまったのかはわかりませんが、例えば「麻酔分娩」という呼称ならこれほどの混乱は起きなかったのではないでしょうか。虫歯の治療で麻酔を打ってもらっても痛かったということもありますし、全く痛くないこともあります。無痛分娩もこれと同じで、麻酔の効き具合で、痛いか痛くないかが変わってくるのです。

理由1. 麻酔の効かせ方が病院によって異なるから

麻酔の写真
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分娩の際の麻酔の効かせ具合については、病院によってそれぞれ考え方が異なります。「完全に分娩の際の痛みをゼロにしながら、安全なお産をする」ことを追求する病院もあれば「完全に痛みをなくすと、お産の際にイキみにくいから、ちょっとだけ痛みを残す」という病院もあります。これに関してはどちらが正解でどちらが間違いということではなく、それぞれの病院の考え方になってきますので、無痛分娩ができる施設を選ぶ際には、自分自身が「痛みゼロで産みたい」か「痛みを軽減できればOK」なのか、しっかりと決めて判断することが大切です。病院のホームページに麻酔の効かせ具合について書かれている場合もありますが、わかりにくい場所に書いてあることも多いので、心配な場合は電話等の際に「この病院の無痛分娩は、痛みゼロなのか?多少痛みがあるのか?」と確認した方が確実です。

理由2. 麻酔の効き具合には個人差があるから

多くの人種の写真
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何にでも個人差があるように、麻酔の効き方も個人差があります。少量の麻酔で痛みがすっかりなくなる人もいれば、かなり多めに麻酔をしてもなかなか痛みが消えないという場合もあります。これらが不安な方は、事前にしっかりと病院側に相談するようにしましょう。

理由3. 病院・医者が無痛分娩に精通していないから

緑色の植物の写真
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「無痛分娩が可能」と謳っている病院だからといって、無痛分娩に精通しているとは限らないケースもあります。ですので病院を調べる際には、きちんと「無痛分娩の実績が豊富な病院なのか」を調べることが大切です。病院の見分け方は下記URLにまとめてありますので、ご参照ください。

【無痛分娩施設の正しい見分け方】

https://mutsu-press.jp/how-to-judge/

その他「麻酔を射つまで、陣痛が痛かった」というケースもある

出産間近の写真
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無痛分娩には「計画無痛分娩」と「自然陣発からの無痛分娩」の2つの方法があります。「計画無痛分娩」は、予定日を決めて麻酔と陣痛促進剤を入れて出産する方法。こちらは事前に様々な処置をするため、陣痛が来る頃には麻酔が効いていて痛みを感じなかったというケースが多いです。一方で「自然陣発を待って(自然に陣痛が来るのを待って)からの無痛分娩」の場合は、自宅で陣痛が来てから病院で麻酔を打ってもらうまでに陣痛の痛みを体験することもしばしば。自宅から病院に到着するまでに時間がかかればかかるほど、陣痛の痛みも長く体験する可能性が高くなります。「可能な限り痛みを感じたくない」という方は「計画無痛分娩」を選ぶことをオススメします。

麻酔科医 柏木 邦友先生からのワンポイントアドバイス

柏木 邦友

自然陣発を待つ(自然に陣痛が来るのを待つこと)問題点として「病院やクリニック到着までに出産が進んでしまい、施設到着時には分娩寸前で麻酔が間に合わない(麻酔が受けられない)」ことや、「病院スタッフが他の出産で忙しくて、なかなかカテーテルを入れてくれなかった」というケースもあります。自然陣発を選ぶ際には、こうしたリスクがあることも事前に織り込んでおきましょう。

無痛分娩体験者さんたちの「痛み」に関するコメントをまとめました

「無痛分娩PRESS」は、これまで日本全国様々なエリアで無痛分娩を体験した方にインタビューをしてきました。本記事では「痛み」に関するコメントだけをピックアップしてまとめてみました。

1. 35歳 看護師 費用を安くする為にした事/鎌ヶ谷バースクリニック

無痛分娩時の痛み/ゼロだった

■出産施設/鎌ケ谷バースクリニック(千葉県鎌ケ谷市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:無痛分娩当日の様子って、どんな状況だったか覚えていますか?

Yさん:たしか夜中に破水して、家から鎌ヶ谷に車で向かいました。夜だったため、担当の先生がいなかったんです。他の先生にお願いすることはもちろん可能だったんですが、担当の先生がすごく麻酔が上手ということだったので、先生の出勤まで待ちましたね。その時は陣痛はきていましたけど、まだ耐えられる程度の痛みだったので待てたんですね。そもそも無痛分娩を選ぶ人って、痛みが怖い人だと思うんですよ。だから麻酔の注射も怖いんです。無痛分娩の麻酔って背中、背骨の間に注射されるんですよ。そんな恐ろしい注射って体験したことないじゃないですか。だから担当の先生にやってもらいたかったんです。話を元に戻すと、夜中の3時に破水して、次の日のお昼11時ぐらいに麻酔をしてもらって、12時に病院のお昼ごはんが出て、もうその頃には麻酔が効いていて、陣痛の痛みが分からなくなっちゃってましたね。私は麻酔がそんなに効くものだと思っていなかったから「単純に陣痛が遠のいたんだ」と思ってたんですよね。「あちゃー」と思っていたら、けっこう看護師さんが頻繁に来てくれるようになって「ちゃんと張ってるよ」って教えてくれて。痛みがゼロだったからお昼ごはんも完食して、普段のお昼みたいな感じで過ごしていたのを覚えていますね。体が全然痛くないから、お産がどれぐらい進んでいるかもよくわからないんですよ。でも、なにかが降りてきているような感覚もあって。うんちしたいようなそんな感覚ですね。そして体に麻酔が効いてると、力が入らないからもう歩けないんですよ。トイレに行くとしても車椅子じゃないと行けない。トイレに行きたいと思ってナースコールをしたら「トイレじゃなくてお産が進んでるんじゃないか」って言われて、それが14時頃だったと思います。そうして診察してもらったら、子宮口が全開になっていると言われて。急いで分娩台に上げられて、14時30分頃に生まれました。

interviewer:では1回麻酔を打ってから、痛みはゼロだったということですか?

Yさん:そうですね。産む時はモニターを見ながら、張ってきたタイミングに合わせて、棒みたいなものを持って上半身を上げて腹筋みたいなことをするんですけれども、下半身がいうこと聞かないので、上手くできているかどうかもよくわからないような感じでした。でも、そうやって3〜4回イキんだだけで赤ちゃんが出てきてびっくりしました。ほんとに痛みがゼロだったから。こんな楽なことがあっていいのかというぐらいでした。

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2.産婦人科医Hさんの無痛分娩体験談/田中ウィメンズクリニック

無痛分娩時の痛み/全く痛みは感じなかった

■出産施設/田中ウィメンズクリニック(東京都世田谷区)※2020年に閉院

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:ちなみに無痛分娩の麻酔って、背中から注射をすると聞いたのですが、その注射自体の痛みもないのですか?

Hさん:あんまり記憶はないんです。ただ覚えてないぐらいなので、おそらく注射のチクッていう痛みぐらいはあったと思うんですが、そんなものだったのかなと思います。

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interviewer:朝6時にスタートして、お子さんは何時に生まれましたか?

Hさん:私の場合は進行がゆっくりで、22時までかかりました。自然分娩で産んだ1人目の子より長くかかりましたね。無痛分娩で産んだ2人目は、産む前も産んだ後も全く痛みは感じなかったのですが、「とにかく時間がかかったな」という印象が残っていますね。

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3.横浜市 Sさんご夫妻 2人目を無痛分娩にした理由/ワキタ産婦人科

無痛分娩時の痛み/陣痛の痛みはないが、また違った感覚があった

■出産施設/ワキタ産婦人科(神奈川県横浜市青葉区)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:無痛分娩だとお産が長引くケースもけっこうあるみたいですね。

妻:そうですね。そんなこんなで全然陣痛が来なかったんですが、私たちにはタイムリミットがありまして。夫が子どものお迎えをしないといけないので、17時までには産まないといけなかったんです。だから先生に「私、17時までに子どもを出さなきゃいけないんです」って言いました。すると先生をはじめスタッフの皆さんも奮闘してくれて。助産師さんが指を入れてグリグリと子宮口を広げるという方法で、こじあけてくれましたね。もちろん麻酔が効いているのでぜんぜん痛くなかったです。そうやって何回か刺激してもらい、タイムリミットギリギリの16時50分に無事に2人目が生まれました。

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夫:うん。自然分娩で産んだ1人目と比べると、無痛分娩は僕の方もぜんぜん気楽でしたね。妻の横に座って話をしている感じでした。部屋には陣痛の波が表示されるモニターがあって、その波を見ながら「いま陣痛きてる?」と聞いたら「来ているような来ていないような」みたいな返しをされました。でも産まれる前にはちょっとずつモニターの波に合わせて「痛い痛い」って言ってた気がします。

妻:うん。激しい痛みというわけではないけれども、痛いは痛かったね。

interviewer:麻酔をしていても痛みはあるんですね。

妻:あー。なんて言ったらいいんでしょうか。いわゆる「痛み」っていうのともまた違ったやつなんですけど、なんかしらの感覚はあるんです。他にもぜんぜん子どもが出てこないから。先生が吸引をかけてくれたんですよ。吸引しつつ、先生が上に乗ってお腹を押すみたいな。それ自体もぜんぜん痛くはないんですけど、息苦しいみたいのはありましたね。これ、本当になんて表現していいのかわかりません。本人にしかわからない感覚のもので。あとは、子どもが出てくる途中も、ちょうど股の部分で止まっちゃって。「ここで止まられると苦しいな」というのもありましたね。無理やり言語化すると、肌が引っ張られて限界になっている感じかな。だから直接の陣痛の痛みはないんだけど、例えば肌が限界まで引っ張られている感じとか、お腹を押されている圧迫感のようなものは感じましたね。

4.千葉県Kさん「痛みゼロ≠ダメージゼロ」/田中ウィメンズクリニック

無痛分娩時の痛み/麻酔を射つまで陣痛の痛みは少し体験麻酔後は痛みゼロ

■出産施設/田中ウィメンズクリニック(東京都世田谷区)※2020年に閉院

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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妻:全く痛みのない計画無痛分娩・・・の予定でした。24時間麻酔科医が常駐している病院でしたし。陣痛も含めて全く痛みがない予定だったんですが、結果としては、先に破水をしちゃったので計画無痛分娩はできませんでした。計画無痛分娩の場合は「大体この日」って分娩する日を決めて、入院して麻酔を入れ始めるので、陣痛もなく事前に生まれる日が決まっているという感じです。私の場合は、予定の1週間前に破水しちゃって、計画通りにいかず。「ウソー!!」っていう感じでしたね。計画通りいければ陣痛もないはずだったのに。だから麻酔を打ってからの痛みはなかったですが、陣痛の痛みは少し体験しましたね。

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interviewer:陣痛の痛みを少し感じたということですが、麻酔を打ってからは痛みはありませんでしたか?

妻:一切なかったですね。最初に破水して、病院に着くまでタクシーを捕まえたりして、結局30分ぐらいかかっちゃったんですけれども。その時はまぁ陣痛と言うよりも「前駆陣痛(ゼンクジンツウ)」という、本番の陣痛の前のプレ陣痛みたいな痛みがあって。それだけ経験して、その後はもう先生に背中から麻酔していただいて、という流れでした。あと私の産んだ病院は、痛みが切れたら後から自分で麻酔を入れることができる機械があったんです。

夫:あれでしょ。なんか点滴みたいなのがつながっている装置みたいなやつだよね。

妻:そう。あとはもう「痛みが来たらこのボタンを押してね。適量の麻酔が入るようになっているから」と言われて。そんな感じだったので痛かった記憶がほんとにないですね。

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妻:私の場合は、最初の麻酔を打ってから、痛みがなさすぎて、陣痛中も寝てたんですよね。だから結局1回だけしか追加してないですね。自然分娩だったら痛すぎて、そもそも眠れないと思うんですけれども、私は痛くなかったので普通に数時間寝て、友達とか親に「もうすぐ生まれそう」という連絡などをしていました。

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5.モデル・女優Oさん無痛分娩体験談/順天堂大学医学部附属順天堂医院

無痛分娩時の痛み/麻酔を射つまで陣痛の痛みを一晩体験麻酔後はたまにちょっと痛いぐらい

■出産施設/順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都文京区)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:予定日ピッタリに陣痛が来たんですね。

Oさん:病院で診てもらったのですが「たぶん前駆陣痛(ゼンクジンツウ)だから、今日は家に帰っても大丈夫」と言われてその日は帰宅。ところが家に着いてもやっぱりどうしても痛くて、眠れなかったんです。夫は寝てましたが、私はのたうち回っていました。朝になっても痛みが治まらないので、病院に電話して「やっぱりまだ痛いです」と伝え、病院に向かい診察してもらいました。すると「これは本陣痛ですね」と言われ、そこからすぐに麻酔を入れてもらいました。

interviewer:夜から朝までのたうち回ってたということは、かなり陣痛の痛みは体験されたんですね。

Oさん:そうなんです。けっこうしっかりと陣痛を経験しましたね。後からそれが結果的に良かったということになるんですけど。

interviewer:麻酔を入れてからは痛みはどうでしたか?

Oさん:痛みがコントロールされて、すごく楽になりました。そうなると今度はヒマになるんですよね。だから友だちとLINEしていました。

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Oさん:麻酔が効いてからは、たまにちょっと痛いぐらいでしたね。だから分娩台の上で私が思う「今年の映画ベスト10」を考えて、夫にメモしてもらったりして、LINEで送りました。友だちも会の様子をLINEで実況してくれたので、楽しかったですね。生まれてくるまでそんな感じで時間を過ごし、生まれてきたのが17時くらいでした。

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Oさん:先ほどもお話に出たように、夜から朝にかけてしっかり陣痛を経験したので、病院に行ってからの出産が割とスムーズだったんです。そこで体がしっかりと出産モードになれたのかなと思います。

6.助産師・千葉県Mさんの無痛分娩体験談/鎌ヶ谷バースクリニック

無痛分娩時の痛み/ゼロだった

■出産施設/鎌ケ谷バースクリニック(千葉県鎌ケ谷市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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Mさん:促進剤を使用したこともあって、私の場合はかなり早くて、病院に着いてからだと1人目は7時間くらいで、2人目は2時間くらいです。

interviewer:お2人目はかなり時間が短いですね。痛みなどはあったんでしょうか?

Mさん::ゼロでした。

interviewer:麻酔の効きが悪いということなどもなかったんですか?

Mさん:まったくありませんでした。一般的には吐き気や、血圧が下がるなどの副作用もありますが、そういった症状もほとんどありません。本当に快適で、痛みだけを取り除いていただいた感覚です。しかも、あれよあれよという間に産まれたので、本当にラクだなという印象でしたね。

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7.【失敗談】千葉県Fさんご夫妻|Fさん家の大失敗病院は非公開

無痛分娩時の痛み/痛みは全く取れなかった

■出産施設/非公開

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:出産当日はどんな感じだったのか教えて下さい。

妻:基本的には自然分娩で行こうということだったので、陣痛が来たら病院に行って、陣痛が5分間隔か3分間隔になったら、分娩台に移動しました。その時にも私は「痛いからやっぱり無痛分娩やる!」って叫んだんですけど、先生に「はいはい、キミは大丈夫だから」って言われて、ぜんぜん麻酔を射ってくれなかったんです(笑)。「この先生絶対に打ってくれない」と思ったんですけど、陣痛がいよいよクライマックスになってきた時に「本当に痛くてガマンできないから、麻酔お願いします!」って懇願したんです。すると「しょうがないなぁ」という感じで先生が登場して、麻酔を射ってくれました。

interviewer:ホントにギリギリの決断でしたね。

妻:ただ、その麻酔を射つ時がいちばんの地獄でした。

interviewer:え!「麻酔を射って痛み解決!」という感じではなかったんですか?

妻:無痛分娩の麻酔って、背中の脊髄のところに注射しなくちゃいけないんですけど、注射をする間って1mmも動いちゃいけないって言われたんですよ。1mmも。「動いたら死ぬよ」くらいのことを言われていて。ただ、陣痛が3分間隔になっているので、3分おきに激痛が来るわけですよ。動かないというのが死ぬほど難しい状況なんです。

interviewer:めちゃくちゃ怖いですね。

妻:そう、怖かったんです!すごく!「陣痛が痛すぎて体が反応してしまう、しかし1mmでも動いたら死ぬかもしれない!」という恐怖。

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interviewer:ちなみに、その地獄の時間が終わってからは、麻酔が効いて痛みがなくなったんですか?

妻:いや、1mmも痛みはなくなりませんでした(笑)。全然痛かったです。なんのために麻酔をしたんだか。だから無痛分娩って「麻酔を射ったらすぐ効くのか」とかもいまだに謎のままです。

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8.大田区Mさん 38歳の高齢出産で無痛分娩を決意/昭和大学病院

無痛分娩時の痛み/麻酔を入れてからは天国だった

■出産施設/昭和大学病院(東京都品川区)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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Mさん:朝からLDRと呼ばれる部屋に行きました。病院によっては陣痛が来てから分娩室まで歩いて移動するところもあるのですが「昭和大学病院」は移動の必要がなく、ひとつの部屋で完結できるLDRがあり、そこに移動しました。それから錠剤の陣痛促進剤を3回くらい1時間おきに飲んで、飲んだ後に点滴で陣痛促進剤を入れました。その後、正午過ぎくらいに「陣痛が来ているから出産開始です」という流れです。それからもたまにちょっと痛いかも、収まったかも、というのを繰り返していたのですが「痛くなったら麻酔をいつでも入れて良いですよ」と言ってもらいました。「全然ガマンする必要もないので、いつでも言ってください」くらいの感じです。とはいえ私も、ちょっと痛いのを体験したいという気持ちがありました。出産も最後かもしれませんし。それで、結構痛くなってきて、自分では早めのつもりだったのですが「麻酔をお願いします」と伝えたところ、そのお願いから「じゃあ措置の準備をしますね」となる間隔がすごく長い印象でした。

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Mさん:そう、助産師さんが出たり入ったりして、お話をしてという感じです。それで、措置の準備から実際措置されるまでの間隔が長くて、その間に陣痛が来て、先生からは「あなた多分陣痛とかの痛みに強そうだから、このまま産んでみては」と冗談で言われていたんですけど「いや、痛いです、すみません!」という返しをして、即効性のある麻酔を入れてもらいました。そこからは天国でしたね。ちょっとヘビーな体験になったけど、痛かったと思ってからどんどん麻酔が効いてすごくラクになりました。夫や友達と「今陣痛で」とLINEできるくらい余裕ありましたし。途中眠くなって居眠りもしましたね。助産師さんも「息む時に体力がいるから、居眠り大歓迎です」という感じで、本当に好きなように過ごせました。

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9.東京都三鷹市Fさん 難産を経験し、2人目は無痛分娩に/久我山病院

無痛分娩時の痛み/ほとんど痛みなし

■出産施設/久我山病院(東京都世田谷区)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:分娩の痛みはありましたか?

Fさん:ほとんど痛みなしでした。

interviewer:大成功ですね!

Fさん:もちろん全く痛みがないわけではないんですが、生理中より全然痛くない感じです。麻酔も自分でコントロールできるんですよ。

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interviewer:痛みはいつ頃から感じましたか?

Fさん:子宮口が既に4cmほど開いていたので、促進剤と麻酔を同時に開始したんですが、それから2時間半くらいしてじわりじわりと痛みを感じ始めました。

interviewer:痛みについては「生理痛より痛くない感じ」とのことですが、具体的にどんな感覚でしたか?

Fさん:赤ちゃんが降りてきて骨盤を広げようとしている感じがあって。右の骨盤のあたりを、内側から赤ちゃんの頭ですごく押されているような。そこから鈍い痛みを感じはじめたので「ちょっと追加しようかな」みたいな感じで麻酔を追加しました。

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10.東京都杉並区Oさん【前編】|コロナ禍1人でのお産/桜町病院

無痛分娩時の痛み/全然痛くなかった

■出産施設/桜町病院(東京都小金井市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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妻:促進剤を打って、陣痛がちょくちょく来はじめました。ご飯の時間だったので食べて、その後内診したら子宮口が5cmになってました。

interviewer:きましたね。早いですね。

妻:そんなに痛くなかったんですけど、とりあえず麻酔を入れ始めてもらいました。眠かったので寝たい気持ちもありました。

interviewer:前日は寝れずに寝不足の状態ですもんね。

妻:はい。麻酔を入れてもらったら、もう全然痛くなくなって、そこからほとんど寝てました。

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11.名古屋から福岡に里帰り さにべじさんの無痛分娩体験談 /井槌病院

無痛分娩時の痛み/痛みなし(麻酔前に処方された痛み止めの副作用で痒みがすごかった)

■出産施設/井槌病院(福岡県福岡市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:話を戻しまして、分娩室で麻酔を射ってもらってからは、陣痛の痛みは消えましたか?

さにべじさん:はい。射ってもらった時に何かツーンとするような感覚があるものの、痛みはありませんでした。でも麻酔は問題なかったのですが、麻酔の前に処方された痛み止めの薬の副作用で足がめちゃくちゃ痒くなりました。我慢できない痒さでしたね。

interviewer:痒いのはつらいですね。掻いちゃダメとかは言われなかったですか?

さにべじさん:「掻いていいよ」って言ってくれたので掻いてたんですが、足がめっちゃ赤くなるんですよね。それを見た看護師さんに「けっこう掻いたねぇ」と言われました。それほど痒かったんです。

interviewer:痒みはずっとあったのですか?それとも波のように強くなったり弱くなったりという感じですか?

さにべじさん:麻酔を追加するたびに痒みが強くなる感覚でした。麻酔が切れかけてくると痒さも治まって、また麻酔を追加すると痒くなるといった感じでした。だから陣痛の痛みを我慢できるギリギリまで麻酔を追加しないようにしていました。痒くなるので。

interviewer:痛みの代わりに痒みが襲ってきたんですね。

さにべじさん:そうですね。痒かった印象ばかり残っていて、痛かったという記憶はほとんどないですね。

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12.東京都稲城市Uさん 3人目で初の無痛分娩/ベリエの丘クリニック

無痛分娩時の痛み/ちょっとだけ痛みがある感じだった

■出産施設/ベリエの丘クリニック(東京都稲城市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:3時間半というと、とても早いですね!麻酔を打ってから痛みはどんな感じでしたか?

Uさん:ちょっとだけ痛みがある感じです。でも痛いというより、お腹が張っている感覚でした。

interviewer:お腹が張ることでつらい部分などありましたか?

Uさん:私はまったくなかったです。

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13.東京在住、里帰りでもなく埼玉県で出産。Tさんの無痛分娩/恵愛病院

無痛分娩時の痛み/麻酔を入れるまでは激痛。麻酔後は激痛が緩和

■出産施設/恵愛病院(埼玉県富士見市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:麻酔を入れた後の痛みはどうでしたか?

Tさん:麻酔を入れる直前の陣痛は、今までに経験をしたことがない程の痛みが約1分間隔で下半身にくる感じでした。ですが麻酔を入れた瞬間にその激痛が緩和されましたね。

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14.東京都Tさん【前編】 健康上の理由で無痛分娩に/海老名総合病院

無痛分娩時の痛み/麻酔前は我慢できる程度の痛み。麻酔後は痛みなし

■出産施設/海老名総合病院 マタニティセンター(神奈川県海老名市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:麻酔はどのタイミングで入れたのですか?

Tさん:だいたい子宮口が7〜8cmぐらいになってきた時に陣痛も強くなってきたんです。

先生「痛いですか?」

Tさん「ちょっと痛いです」

先生「最大の痛みが10としたら、どれくらいですか?」

Tさん「7くらいです」

先生「ここで1回麻酔入れましょう」

というやりとりをして入れてもらいましたね。だから先生が私の血圧や痛みなどを考慮しながらタイミングを見て麻酔入れてくれた感じです。

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interviewer:じゃあ、麻酔を入れてからは痛みが全くなかったということでしょうか?

Tさん:そうですね。麻酔を入れるまでは陣痛の痛みがあったのですが、我慢できる程度の痛みだったので、そこまで苦しい感じではありませんでした。でも、夫が「楽勝じゃん」的なことを言ったのは一生忘れません(笑)。

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15.横浜市Oさん コロナに翻弄された無痛分娩/聖マリアクリニック本院

無痛分娩時の痛み/麻酔前は軽い痛み。麻酔後はほとんど痛みなし

■出産施設/聖マリアクリニック本院(神奈川県横浜市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:麻酔が効いてからは、痛みはどうでした?

妻:麻酔を打つ前はチョロっとだけ痛みを感じるぐらいで、麻酔が効いてからはほとんどゼロでした。

interviewer:先ほど、事前にあった病院の説明で「赤ちゃんが産道を通る時の痛みは無痛分娩でも取り除けない」と言われたとおっしゃっていましたが、実際はどうでしたか?

妻:たしかに産道を通る時は痛かったのですが、それは数分ぐらいのことでしたね。「1〜2分あったのかな」というぐらいの印象です。

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16.千葉県松戸市Aさん 15年前に埼玉県で無痛分娩/深谷産婦人科医院

無痛分娩時の痛み/少しの痛みで麻酔。麻酔後は痛みなし

■出産施設/深谷産婦人科医院(埼玉県深谷市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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Aさん:陣痛がきて、麻酔をすぐに入れてもらいました。

interviewer:どれぐらいのレベルの痛さで麻酔を入れてもらったんですか?

Aさん:「少し痛いかも」と感じるくらいですね。事前に麻酔をいれるためのチューブをセットするために背中を丸めて屈む必要があるんですが、陣痛が強くなってくると痛みで屈みづらくなるんです。「余裕があるときにやりましょう」ということでチューブも早めにセットしてくれていたので良かったです。

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interviewer:お産には何時間位かかりましたか?

Aさん:約23時間です。朝の10時くらいにウテメリンの点滴を抜いて30分くらいで陣痛が来たんですが、微弱陣痛が長くて産まれたのは翌日でした。

interviewer:23時間も!痛みはありましたか?

Aさん:お腹の具合が悪い時にキュキュキュっとなるあの感じがうっすらと続くんですが、痛くはないです。普通にお腹の具合が悪い時や生理中の方がよっぽど痛いんじゃないかなという感じです。

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17.助産師・千葉県Lさん 最初は無痛分娩に抵抗がありました。/病院名は非公開

無痛分娩時の痛み/ほとんど痛みなし

■出産施設/非公開

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:無痛分娩の最中は痛みは感じましたか?

Lさん:麻酔を入れてからは、私の場合は痛みはほとんどなかったです。

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18.東京都yukiii0214さんの無痛分娩/メディカルパーク湘南

無痛分娩時の痛み/陣痛は痛かった。麻酔後は完全に痛みなし

■出産施設/メディカルパーク湘南(神奈川県藤沢市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:陣痛に耐えながらLINEをしたんですね。

yukiii0214さん: 陣痛は痛かったんですが、その連絡が最優先だったので「あと何分かかる?」と痛みに耐えながらやりとりしていました。横では麻酔の準備をしてくれていました。助産師さんに母親が到着するまでに約1時間かかりそうだと伝えると「もうすぐにでも産まれそうな気配なので間に合わないかもしれませんね」と言われました。

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yukiii0214さん:はい。「麻酔が効きづらい体質なのでたっぷり入れてください」とも伝えました。

interviewer:たっぷりですか!(笑)。なぜ麻酔が効きづらい体質だと知っていたんですか?

yukiii0214さん:歯医者さんで麻酔を使用してもらう際、いつもあまり効かないんですよ。

interviewer:なるほど。

yukiii0214さん:だから一応伝えておくと良いと思って。「しっかり麻酔をかけてください」とお願いしました。友人の体験談では、麻酔を打つ際は痛かったり気持ち悪い感覚があったと聞いていたんですが、私は全く痛くなかったです。チクリとしたかな?ぐらいですね。全然平気でした。

interviewer:麻酔薬との相性がとても良かったのかもしれませんね。

yukiii0214さん:そうかもしれません。麻酔を背中から入れて、先生に「10分〜15分くらいしたら麻酔が効いてくると思います」と言われたのですが、言われた通りに麻酔が効いてきて完全に無痛になりました。

interviewer:ついに無痛になったんですね。

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19.福岡県 看護師いまゆさんの無痛分娩【前編】 反り腰でトラブル発生/井槌病院

無痛分娩時の痛み/陣痛は耐えられるくらいの痛み。麻酔後は痛みなし

■出産施設/井槌病院(福岡県福岡市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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いまゆさん:だいたい車で30分程度です。街の中心部の方にしか無痛分娩ができる病院がないので、ちょっと遠いんですよね。

interviewer:遠いけど陣痛の痛みがそこまで強くなかったから、割と耐えられたと?

いまゆさん:そうです。到着してNSTというモニターで診てもらったらやっぱり陣痛でした。その時助産師さんも「あなた割と平気そうだけど、無痛分娩やめとく?」的なことも聞かれて(笑)。

interviewer:第三者が見てもわかるぐらい、陣痛がそこまで痛くなかったんですね(笑)。

いまゆさん:そうなんです。でも「痛みゼロがいいです」って言って、夕方頃に麻酔を入れてもらいました。麻酔を入れてからは本当に痛みがゼロになりましたね。

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20.福岡県Fさん「無痛分娩をもっと当たり前に」/東野産婦人科

無痛分娩時の痛み/陣痛は耐えられる痛みまで耐えた。麻酔後は痛みゼロだったが、麻酔を追加できない時間帯に強い痛みを感じた

■出産施設/東野産婦人科(福岡県福岡市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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Fさん:そうですね。段々と(陣痛の)痛みに耐えられなくなってきて「ちょっとそろそろ無理かもしれません」と助産師さんに言ったら「じゃあ麻酔入れましょうね」と言ってくれて、バタバタと看護師さんが4人ぐらい来てくれて、あっという間に麻酔の準備が整えられました。血圧、母体の心拍、赤ちゃんの心拍を測る機械等が繋がれてベッドの右も左も機械だらけになりました(笑)。

interviewer:いよいよ麻酔投入ですね!

Fさん:先生が来てくれて、麻酔を入れるために背骨付近にカテーテルと呼ばれる細くて柔らかいチューブを入れてくれました。「海老の姿勢で頑張りましょうね〜」と言われて背中を丸めます。カテーテルは注射針より太いので痛そうだなと構えていたのですが、全く痛くなくてびっくりしました。「え!もう終わったんですか?」と聞いてしまいました(笑)。

interviewer:注射の痛みゼロだったのですね。

Fさん:はい。チクっとする感覚もなく、全く痛くなかったんですよね。普通の注射の方が痛いと思いました。

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Fさん:ちなみに夜中の1時以降は1時間に1回しか麻酔を追加できなかったんです。ボタンを自分で押して麻酔を追加できるんですが、3時くらいに次の麻酔まで我慢できないくらい痛みがきて「まだ麻酔追加できませんか!?」という感じでした。無痛分娩ですが、その時は完全に痛みがなかったわけではなかったです。

interviewer:麻酔の効きが薄れると痛みが襲ってくる感じですね。

Fさん:はい。それで、子宮口が全開になった3時に「もう1時間以内には産まれますよ」ということで、4時には赤ちゃんが降りてきてるのが私も分かりました。助産師さんが「もう頭が挟まってるよ〜」などと様子を教えてくれました。麻酔はしっかり効いていて痛みは全くないんですが、なんとなく感覚はあるのでイキむことができました。5〜6回イキんだらドゥルンと赤ちゃんが出てきて「全然痛くないやん!」と驚きましたね。

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21.岡山県 看護師Yさん 自然も無痛も和痛も経験/岡山愛育クリニック

無痛分娩時の痛み/麻酔後、耐えられる程度の痛み

■出産施設/岡山愛育クリニック(岡山県岡山市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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Yさん:朝の9時に入院して、産まれたのはちょうど15時です。

interviewer:早いですね!麻酔を打つ時や、お産の最中の痛みはどのような感じでしたか?

Yさん:痛みはそこまでではなかったのですが、注射針を刺すのが怖かったです(笑)。手術室特有の殺風景な感じも心地の良いものではなかったですね。針を打つために動かないように指示されるんですが、恐怖心から「ビクッ」と動いてしまわないかと心配になって。看護師さんに「動かないように押さえておいてください」とお願いしました。まず局所麻酔を打ったのですが、それは「チクッ」とするぐらいの痛みでしたね。それから麻酔針を刺されて、針が入ってくる感覚がはっきりと分かりましたが、痛みはなくてグググっと押される感じがしました。麻酔液が注入される時は冷たい水が入ってくるような感覚がありましたね。

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Yさん:麻酔を入れてから30分程して、内診をしたんですが全然痛くなかったんです。麻酔を打つ前の内診は痛かったのですが。先生曰く「さっきより強い力でやってるよ」とのことでしたが全然痛くなかったので、麻酔が効いてきたんだなと思いました。その後は点滴をつけたまま病室に戻って、促進剤を追加していきました。

Interviewer:その後の痛みはどうでしたか?

Yさん:お腹が張る感覚があって「あぁ〜ちょっと痛いな・・・」という感じでした。お腹の下から子宮口のあたりがズキズキ痛いというか、生理痛のようなズンっと重い痛みがありました。でも1人目の壮絶な痛みを思い出して「陣痛ってまだまだこんなもんじゃない。あの時の痛みに比べたら全然マシ!」という感じでした。

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22.名古屋 Mさんの体験談 思い出に残る楽しいお産/岩田病院

無痛分娩時の痛み/陣痛が痛かったが、1人目の出産と比べたら耐えられた。病院の方針もあり麻酔後も耐えられる程度の痛みがあった。

■出産施設/岩田病院(愛知県名古屋市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:麻酔を入れるタイミングは子宮口の開き具合によって、先生が判断するのですか?

Mさん:基本的にはそうです。こちらがお願いすれば早めに入れてもらうこともできたと思いますが「まだマックスの痛みではない」と耐えていました。途中で人工的に破水もさせました。

interviewer:第一子で自然分娩を経験されているから、陣痛のマックスの痛みが分かるんですね。

Mさん:子宮口が4cmになったタイミングで「テスト薬」というのでしょうか、少量の麻酔を入れて「気分が悪くならないか?」「アレルギー反応がでないか?」「痙攣が起きないか?」等の様子を見ました。

interviewer:そのような処置があるんですね。どれぐらい様子を見るんですか?

Mさん:正確には覚えていないのですが、5〜10分くらいだったと思います。9時頃に入院して、10時頃にテスト薬を入れて、問題がないことを確認した後に本格的に麻酔を入れ始めました。11時頃には麻酔がしっかり効いてきて「腹痛が治った!」という感覚で「もう痛くない。大丈夫!」という感じになりました。

interviewer:麻酔が効くまでの痛みはお1人目の時と比べてどのくらいでしたか?

Mさん:1人目の時は「あぁ」とか「うぅ」という感じで声がでていたのですが、そういう声は出なかったです。ただ、イキみ逃しと言いますか「ふぅ〜〜〜」「ひ〜〜〜〜」という声が出るぐらいには痛かったですね(笑)。でも「こんなものじゃない。まだまだ先があるな。」という状態で麻酔を入れてもらうことができました。先生に「1番痛いのが10だとしたら、どれぐらい痛い?」と聞かれたのですが、7ぐらいまで行った感じがしました。

interviewer:7ですか!けっこう行きましたね!

Mさん:ちなみに「岩田病院」では麻酔を入れても痛みはゼロにはしないんです。「痛みを感じてほしい」ということではなく、本人が陣痛が来てることを分かった方がイキみやすいからだそうです。「痛みをゼロにするというよりは、緩和する感じ」と聞いていました。

interviewer:一言で「無痛分娩」と言っても、病院によって違いがあるんですよね。

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23.大分県 Uさん 山口県での里帰り無痛分娩/やかべ産婦人科医院

無痛分娩時の痛み/麻酔後は全く痛みがなかった

■出産施設/やかべ産婦人科医院(山口県下関市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:Uさんは「痛みに耐えるのが苦手」とのことでしたが、実際に痛みはどの程度感じましたか?

Uさん:全く痛くなかったです!

interviewer:おぉ!

Uさん:本当に、全く痛くなくて。お産の経験者には「子宮口が何センチくらい開いた状態だと、もう笑ってなんていられないよ!」と言われていたのですが最後まで全然痛くなくて、普通にお話しをしている時に「 あ、出ました」というくらいの感じでした(笑)。

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24.福岡県 パリ出身ベネさんの体験談 /井槌病院

無痛分娩時の痛み/1人目の時も2人目の時も、麻酔後は痛みゼロ

■出産施設/井槌病院(福岡県福岡市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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ベネさん:私は2人の子どもを無痛分娩で出産しているのですが、どちらも破水から始まりました。

interviewer:陣痛より前に破水したということですね。

ベネさん:1人目は破水の後に陣痛が来たので、すぐ麻酔を入れてもらいました。2人目の時は陣痛がなかなか来なかったので、数時間くらい陣痛を待ってから麻酔という流れでした。

interviewer:麻酔を打ってからは、痛みはゼロになりましたか?

ベネさん:ゼロですね。ネットか何かで「麻酔のチューブを入れる時が痛い」というようなことを読んだこともあるのですが、私の場合はそれもなく、もう一切痛みはなかったです。1人目の時も2人目の時も痛みゼロでした。

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25.神奈川県Mさんご夫妻 帝王切開か無痛分娩の2択/北里大学病院

無痛分娩時の痛み/麻酔後は痛みなし。麻酔が切れたタイミングがあり、その時はかなり強い痛みだった。

■出産施設/北里大学病院(神奈川県相模原市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:例えば、イキみやすいように若干痛みを残すようにする病院とか。逆に麻酔で痛みを完全にゼロにしますよって病院もあるのですが、北里大学病院ではどうでしたか?

妻:私の場合は、下半身だけになるんですかね。痛みは特にないんですけど、冷たい保冷剤みたいのを足にこうピタっと当てられて「冷たさを感じますか?」って聞かれたりしました。あんまり感じないっていうぐらいがちょうどいいと言われました。

interviewer:なるほど、全く感じないより多少は感覚を残して麻酔をかけるというタイプですね。

妻:そうだったと思います。

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interviewer:それで、お昼頃に無痛分娩に変更が決まって、その後どうなりましたか。

妻:麻酔を入れてからはもう全く痛みもなく、自分で自分を二重人格かなと思うぐらい楽になりました。「あ、もう全然大丈夫です」「そのうち生まれますね(笑)」って看護師さんやスタッフさんと余裕で話していたのですが、そこから子宮口が全然開かなかったんです。19時過ぎぐらいに分娩台の方に移動したんですけど、そこから子宮口が9cm以上にならなくて、21時ぐらいに麻酔が切れちゃったんです。多分徐々に子宮口が開いていれば、痛みも徐々に来たと思うんですけど、麻酔が切れていきなり、すっごい痛みが来たので、耐えられずにもう1回麻酔を入れていただいたんです。

interviewer:痛みの中でまた麻酔を打つのは大変そうですよね。動いちゃいけないんですよね?

妻:そうなんです。もう横になるのもきつくて「触らないで!」って叫びたくなるくらいでした。それでも、どうにか麻酔入れていただいて…。

interviewer:そこからまた楽になってきたんですか?

妻:そうですね。また二重人格のように「あ、はい、ありがとうございます、大丈夫です」みたいな感じになりました。そうして日をまたいでしまったのですが、夜中の0時45分ぐらいに娘を出産しました。

interviewer:結構な長丁場でしたね。

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26.茨城県 Mさん コロナで出産の1週間前に転院/あびこクリニック

無痛分娩時の痛み/陣痛は骨盤が割れそうなほど痛かった。麻酔後は痛みなし。

■出産施設/あびこクリニック(千葉県我孫子市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:自然に陣痛が来てから病院へ行ったのですね。陣痛は何時ごろに来ましたか?

Mさん:夜中の3時に破水して病院に行きました。朝の5時くらいから「ちょっと痛いな」程度の陣痛が始まって、朝の6時には陣痛の間隔が10分になりました。その時の痛みは「うわ〜っ痛〜い!」という感じでしたが、陣痛がおさまっている間は痛みも遠のくのでその間に朝ご飯を食べました。

interviewer:おぉぉ!陣痛の合間にはご飯を食べる余裕があったのですね。

Mさん:麻酔は子宮口が3〜4cmになってから入れるとのことで、それまで陣痛に耐えつつ病室で待機していました。実は事前に調べが足りておらず「あびこクリニック」では「和痛分娩」を採用していると知らずにお産に挑んだんです。「陣痛ってこんなに痛くて長いのか!!」と思いました。無痛分娩のつもりだったのですが、すごく痛かったです(笑)。

interviewer:え〜っ!それは辛い!

Mさん:反省点として「自分は無痛分娩をやりたいのか、和痛分娩をやりたいのかをしっかり決めてから病院を選べばよかった」と思いました。振り返ってみて「あそこまで痛みを我慢したなら、もうそのまま出産までいけたんじゃないか!?」と思ったりもするんですが、骨盤が割れそうな程の痛みで限界も近かったので、あれ以上は耐えられなかったかなとも思います。

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Mさん:子宮口がまだ開かない状態でお昼ご飯の時間になりました。その日は「あんみつ」がデザートとして出ると聞いて食べたくなり配膳してもらいました(笑)。でもそのタイミングで陣痛が強くなってきて、結局ほとんど食べられず。その後に気持ちが悪くなって少し嘔吐しました。お産が近づくと、嘔吐することはよくあるみたいです。内診してみると子宮口が既に5cm開いていたので「少し我慢しすぎたかな」と思いました。そこから分娩室に移動して、麻酔を入れたのが13時ですので、朝に陣痛がきてから約6時間は「痛い、痛い」と陣痛を経験したという感じです。麻酔を打ったら痛みは感じなくなって、そこからはもう「痛みなし!」です。

interviewer:快適でしたか?

Mさん:快適でした!それまでは陣痛の痛みで「あぁぁぁっ」という感じでしたが、麻酔が効いてからは助産師さんと先生とお喋りできるくらい余裕が出てきました。運よく院長先生に対応していただいたので「口コミ拝見しました。とても評価が高いですよね」というお話もできました(笑)。

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27.東京都Nさん 4人のお子さんを無痛分娩で里帰り出産/塩塚産婦人科

無痛分娩時の痛み/1人目の時は麻酔後も痛かった。2〜4人目の時は麻酔後は痛みゼロだった。

■出産施設/塩塚産婦人科(神奈川県厚木市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:子宮口が十分に開くまで待ってから麻酔を入れるのですね。

Nさん:朝8時に入院して、9時から陣痛促進剤を入れ始めます。そのまま夕方の17時〜18時になっても産まれなければ、一旦促進剤の投入を中断して翌日に持ち越しになるんですよ。1人目の時はなかなか子宮口が開かなくて麻酔を入れられず、めちゃめちゃ痛かったです!

interviewer:それは辛いですね。

Nさん:促進剤を入れてすぐに陣痛の痛みが始まり、その痛みに耐えられず泣きました(笑)。夕方になっても子宮口は十分に開かなくて、翌朝に持ち越しになってしまいました。

interviewer:その日はバルーンを入れたまま夜を越したのですか?

Nさん:はい。背中に刺した麻酔を入れるための管もそのままです。夜中も陣痛の痛みがかなりあって1人目のお産は本当に辛かったです。全然「無痛」じゃなかったんです(笑)。

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interviewer:麻酔を入れてからの痛みはどうでしたか?楽になりましたか?

Nさん:それが、麻酔を入れても「楽になった」という感覚はあまりなかったんです。約1時間の間隔で麻酔が切れてくるので、そのタイミングでお手洗いに行くのですが、その時がめちゃめちゃ痛いんですね。それで「あ、確かに少しは麻酔が効いているんだ」と思いました。ただ、私の感覚としては「全然効いていない」(笑)。看護師さんには「効いてるはずよ!ほら、足が動かないでしょ。これ以上は麻酔を入れられないわ」と言われました。でも私は「いえ!足は動きます!動きます!」って(笑)。当時(2012年)は今と比べて麻酔を入れる量が厳しく制限されていたのかもしれません。

interviewer:なるほど。

Nさん:ちなみに2〜4人目はしっかりと「無痛」でした。

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28.福岡県Hさん 心穏やかにお産をしたくて無痛分娩を選択/井槌病院

無痛分娩時の痛み/痛みなし

■出産施設/井槌病院(福岡県福岡市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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interviewer:陣痛の痛みはどのような感じでしたか?

Hさん:普通に寝ることもできましたし、ご飯も食べました。深夜から入院したので、朝ご飯と昼ごはんとおやつをしっかり完食しました(笑)。麻酔は効いていますが、陣痛でお腹が張る感覚は分かります。

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29.神奈川県M.Kさん きっかけはお義姉さんの体験談/新横浜母と子の病院

■無痛分娩時の痛み/麻酔後は痛みなし
■出産施設/新横浜母と子の病院(神奈川県横浜市)

インタビュー記事より「痛み」に関するコメントを抜粋↓↓↓

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M.Kさん:そこから2日後の朝にまた陣痛がきて「痛いな」と思ったのですが、家に返されたくなかったので限界まで痛みを我慢しました。夕方あたりに本格的に痛みが増してきたので電話をしてからタクシーで病院に行きました。

interviewer:今度は無事入院できてよかったです!(笑)。

M.Kさん:病院に到着して診察をしてもらうと「もう赤ちゃんが降りてきてますね。入院でいいですか?」と聞かれました。おそらく本当の予定日まであと2日あったのでそういう風に確認してくれたと思うのですが、とても陣痛の痛みに耐えられる気がしなかったのでもちろんそのまま入院しました(笑)。入院してすぐに麻酔を入れたら陣痛の痛みはすぐに落ち着いて、そのまま眠ることができました。

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interviewer:病院によって麻酔の効かせ具合に違いがあると思いますが「新横浜母と子の病院」はいかがでしたか?

M.Kさん:痛みは全然なかったです。「痛くなったら、麻酔を追加するからいつでも言ってね」と言われていて、私は1回麻酔を足してもらいました。

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