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無痛分娩PRESSについて ABOUT US

日本で、無痛分娩を、もっと気軽に。

日本では少しずつ耳にするようになってきた「無痛分娩」。
欧米をはじめとする先進諸国では、一般的な出産スタイルとして無痛分娩が定着しています。
しかし、世界の水準と比べても日本の無痛分娩の割合は特別に低いというデータがでています。

無痛分娩がまだ認知されはじめた現段階の日本では、
無痛分娩に興味をもって、インターネットで気軽に情報を調べようとしても、
総合的に正しい知識を得られるメディアがありません。
出産全般を扱うメディアの一部として、無痛分娩の情報が掲載されていたり、
無痛分娩を行っている産科医院が孤軍奮闘して、
それぞれのホームページ内で情報を公開しているというのが現状です。

私たち「無痛分娩PRESS」は地域や病院の垣根なく、
無痛分娩についての正しい知識を公開し、
日本をもっと気軽に無痛分娩を選べる国にしていきたいと願っています。

また、私たちは自然分娩を否定しているわけではありません。
無痛分娩も含めたお産に関する様々な選択肢を知った上で
自然分娩を選ぶのは素晴らしいことだと考えています。

しかし
「無痛分娩に興味があったけど、よくわからなかったから自然分娩を選んだ」
「親やパートナーからの科学的根拠のない反対によって、泣く泣く無痛分娩を諦めた」
というような状況を日本から減らしていきたいのです。
お産の際に当たり前に選べる選択肢として無痛分娩が普及してほしい。
それだけが私たちの願いです。

2021.10
無痛分娩PRESS編集部

監修について

「無痛分娩PRESS」では、掲載する情報の医学的根拠を担保するため「東京マザーズクリニック」柏木邦友先生と「鎌ケ谷バースクリニック」市村建人先生に監修をお願いしています。

柏木 邦友

柏木 邦友

Kunitomo Kashiwagi

東京マザーズクリニック 麻酔医
アネストメディカル株式会社 代表取締役

PROFILE

2004年に順天堂大学医学部卒業後、2006年に順天堂大学浦安病院臨床研修修了。順天堂医院、順天堂練馬病院麻酔科、聖隷浜松病院麻酔科、順天堂大学浦安麻酔科を経て、 2014年より東京マザーズクリニック勤務。
無痛分娩の実績は10年以上、これまでに手掛けた無痛分娩は3,000件以上。
2013年にアネストメディカル株式会社を設立し、関東を中心に複数の施設で産科麻酔の臨床や安全で効果的な無痛分娩の指導・マネージメントを行う。著書に『怖くない・痛くない・つらくない 無痛分娩(PHPエディターズグループ)』

市村建人

市村建人

Takeru Ichimura

鎌ヶ谷バースクリニック診療部長

PROFILE

2008年に聖マリアンナ医科大学を卒業。東京医科歯科大学産婦人科に入局。関連施設の周産期センターに勤務後、東京女子医科大学東医療センター麻酔科に入局。 2016年に鎌ヶ谷バースクリニックを設立。無痛分娩を中心とした分娩施設として、全国でトップクラスの無痛分娩を行う。 自身も産科麻酔医として診療に従事するとともに、東京女子医科大学東医療センター麻酔科講師として後進の指導、育成に力を入れる。近隣の助産師専門学校の講師も行い、無痛分娩に精通した助産師の教育にも携わる。

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