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2026.08.26
無痛分娩体験談

神奈川県川崎市イシイさん 初産から無痛一択/聖マリアンナ医科大学

神奈川県川崎市のイシイさんは、出産経験のある友人の話をきっかけに「出産の痛みは想像を超えるものかもしれない」と感じ、初めての妊娠から無痛分娩を希望しました。選んだのは、自宅から車で通いやすく、陣痛が来てからでも無痛分娩に対応している聖マリアンナ医科大学病院。麻酔後に一度は陣痛が遠のいたものの、翌日の誘発分娩で無事に出産。大学病院ならではの安心感や、大部屋で過ごした入院生活、無痛分娩のメリット・デメリットについてお話を伺いました。

【基本data】

■name/イシイさん

■年齢/33歳

■お住まいのエリア/神奈川県川崎市

■家族構成/夫+妻+子ども1人

■出産施設/聖マリアンナ医科大学

■無痛分娩回数/1回

■無痛分娩費用/約83万円(一時金50万円+自己負担33万円)

■無痛分娩実施時期/2025年8月

■取材時期/2026年2月

「痛みに強い友人」の一言で、初産から無痛分娩を意識

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。


interviewer:本日はよろしくお願いいたします。まずは、簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。

イシイさん:よろしくお願いします。子どもがもうすぐ1歳で、育休もそろそろ終わって、仕事に戻るところです。

interviewer:お仕事は何をされているんですか。

イシイさん:不動産事務をしています。2019年から今の会社で働いています。

interviewer:では、無痛分娩について伺っていきたいと思います。そもそも無痛分娩という選択肢は、どんなきっかけで知ったのでしょうか。

イシイさん:出産を経験した友人が何人かいて、出産祝いに行った時などに「出産どうだった?」と話を聞く機会があったんです。その中に、「絶対に無痛の方がいい」と言っている友人がいました。

interviewer:その言葉が印象に残ったんですね。

イシイさん:はい。その友人は、私の知っている限りすごく痛みに強くて、我慢強いタイプの人だったんです。その人が「無痛がいい」と言うなら、出産の痛みって相当なんだろうなと思いました。自分の予想をはるかに超える痛みなんだろうな、と。

interviewer:その友人への信頼感が大きかったんですね。

イシイさん:そうですね。2社目の会社で一緒だった友人で、長く知っている人だったので、その人の言葉には説得力がありました。もうその言葉で、私は絶対に無痛にしようと思いました。

interviewer:無痛分娩について、ご自身でもいろいろ調べましたか。

イシイさん:軽くは調べました。リスクがあることも一応調べたうえで、それでも選んだという感じです。ものすごく深く調べたわけではないです。

初産だからこそ、大学病院で。聖マリアンナ医科大学病院を選んだ理由

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。

interviewer:病院はどのように選ばれたのでしょうか。

イシイさん:妊娠が分かって、最初に血液検査などで行った産婦人科は家の近くのところでした。ただ、そこではお産はできないと言われていて、出産先を探す必要がありました。

interviewer:その時点で、無痛分娩ができる病院を探していたんですか。

イシイさん:はい。私は無痛分娩で産みたいと思っていたので、無痛分娩に対応している病院を探しました。最初に通っていた先生からも「初めての出産だし、安全にいくなら大学病院の方が麻酔科の先生もいるし、何かあった時に安心ですよ」というような話を聞いて。それで、自分でも大学病院がいいかなと思いました。

interviewer:なるほど。大学病院の中で、通いやすさや無痛分娩への対応を見て探していったんですね。

イシイさん:そうです。家の近くに聖マリアンナ医科大学病院があったので、そこにしようかなと。電車で行くには少し不便で、バスを使う必要がある場所なんですが、通院は夫に車で連れて行ってもらうことが多かったので、そこまで大変ではありませんでした。

interviewer:費用面はいかがでしたか。

イシイさん:高いなとは思いました。でも、他もだいたい同じくらいかなという感覚でした。自由が丘などのクリニックだと、もっと高いところもありましたし。「とにかく無痛分娩で産みたい」という気持ちが強かったので、費用で大きく迷うという感じではなかったです。

interviewer:ご主人やご家族に「無痛分娩で産む」と伝えた時の反応はどうでしたか。

イシイさん:みんな「ああ、そうなんだ」みたいな感じでした。夫にも相談というより、「私は無痛分娩で行きます」という感じで伝えました。

interviewer:反対されたり、不安視されたりすることはなかったんですね。

イシイさん:なかったです。

interviewer:無痛分娩をするにあたって、不安や疑問はありましたか。

イシイさん:全くなかったです。大学病院だし、麻酔科の先生もいるし、産科の先生もいる。お産は先生たちに任せようと思っていたので、不安はなかったですね。あとはもう、自分の頑張りだけだと思っていました。

「どうしても食べたかった」カップラーメンを食べてから入院

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。


interviewer:出産当日の流れについて伺います。陣痛が来てからの無痛分娩だったとのことですが、どんな始まり方でしたか?

イシイさん:ちょうど健診に行く日だったんです。朝からなんとなく陣痛っぽいものがあるなという感じはあったんですが、痛みはないわけではないけれど、まだ耐えられるレベルでした。

interviewer:健診に行った時には、陣痛は進んでいたんですか?

イシイさん:病院に行った時には「もういい感じに陣痛が来ていますね」と言われました。痛みもありました。そのまま入院してもいいし、一度帰って準備してきてもいいですよ、という感じだったんです。

interviewer:その時は、そのまま入院されたんですか?

イシイさん:そのまま入院してもいいし、一度帰って準備してきてもいいですよ、という感じだったんです。どうしようかなと思ったんですけど、絶対にカップラーメンが食べたくて(笑)。買ってあったカップラーメンをどうしても食べたかったので、一度家に帰りました。

interviewer:カップラーメンを食べてから病院に戻ったんですね(笑)。

イシイさん:そうなんです(笑)。カップラーメンを食べてから、病院に電話しました。そうしたら「その感じならもう来てください」と言われて、そのまま病院に行って入院しました。陣痛は3分間隔くらいになっていました。

interviewer:分娩室に入ってから、どのタイミングで麻酔を入れたのでしょうか?

イシイさん:分娩室に入って、痛みが強くなってきたので麻酔を入れてもらいました。陣痛の痛みを看護師さんが「マックス10だとすると、今いくつぐらいですか?」と聞いてくれるんですが、私は8くらいまで耐えました。

interviewer:結構、痛みが強くなるところまで頑張ったんですね。

イシイさん:頑張りました。麻酔を入れるタイミングが大事だと聞いていて、あまり早すぎると陣痛が遠のいてしまうことがあるらしいので、ある程度までは頑張ろうと思っていました。

interviewer:実際に麻酔を入れてからはどうなりましたか。

イシイさん:麻酔を入れてもらったら、陣痛が遠のきました。時間も夜の20時か21時くらいだったので「とりあえず今日は寝ましょう」ということになって、そのまま分娩室で一晩過ごしました。

interviewer:分娩室でそのまま一晩過ごしたんですね。麻酔は一度止めたのでしょうか。

イシイさん:いえ、麻酔はずっと入ったままでした。寝ている間も、朝起きてからもずっと入っていました。

interviewer:その間、痛みはほぼゼロに近い感じだったんですか。

イシイさん:はい、痛みは全然なかったです。

interviewer:翌日はどのように進んだのでしょうか。

イシイさん:翌日の朝10時くらいに誘発剤を入れてもらって、そこから徐々にまた陣痛が始まりました。夕方には生まれて、16時30分でした。出産した日だけで見ると、朝10時から6時間くらいですね。前日から考えると20時間くらい経っていました。

麻酔後も痛みはゼロではない。でも「出産の時の痛み」はなかった

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。


interviewer:麻酔が効いてからは、どのように過ごしていましたか。

イシイさん:夫にLINEをしたりしていました。でも、麻酔を入れても、陣痛の感覚が強まってくると痛いんですよね。耐えられる痛みではあるんですけど、割と痛みはありました。

interviewer:完全に無痛というわけではなかったんですね。

イシイさん:そうですね。でも、出産の時の痛みは本当になかったです。「生まれた」という感じで、痛みは全然なかったですね。

interviewer:ご主人は立ち会いだったんですよね。

イシイさん:はい、立ち会いしました。もうそろそろというタイミングでLINEして、来てもらいました。

interviewer:出産後、麻酔が切れてからの痛みはありましたか。

イシイさん:麻酔が切れてからの痛みはあまりなかったです。ただ、会陰切開をしたので、その縫い目の痛みはありました。チクッとする感じというか、円座がないと座れない時期はありましたね。ただ、それは出産の痛みというより、会陰切開の痛みでした。

interviewer:後陣痛や腰痛がひどかったということはなかったですか。

イシイさん:そこは大丈夫でした。かなり順調なお産だったと思います。回復も早かったかなという感じです。だいたい1か月くらいで、普通に生活できるようになりました。

大学病院ならではの安心感。きれいな病棟と手厚いサポート

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。

interviewer:出産後の流れも教えてください。

イシイさん:夕方に生まれて、そのまま自分が入院する部屋に行きました。そこからご飯を食べて、その日はシャワーは浴びずに寝ました。

interviewer:赤ちゃんとは同室でしたか。

イシイさん:母子同室なんですけど、夜間は預かってくれるので、その日は預かってもらいました。

interviewer:退院までは何日間でしたか。

イシイさん:4日間で退院しました。

interviewer:聖マリアンナ医科大学病院で出産して、よかったなと思うポイントはどんなところですか。

イシイさん:まず、大学病院なので麻酔科の先生もいるし、他の先生もたくさんいることですね。夜間でも人がいないという状況は全くなくて、看護師さんもたくさんいました。支えてくれる医療従事者の方がたくさんいるので、お産に対しての不安は全くなかったです。サポート体制がしっかりしていました。

interviewer:やはり大学病院ならではの安心感ですね。

イシイさん:はい。あとは、昔からある病院なので、正直もっと古い病院をイメージしていたんです。でも建て替えがされていて、建物が新しくなっていたんですね。私が入院した棟は建て替えが完了していて、本当に真新しい棟だったので、産後もすごく綺麗な空間で過ごせたことは大きかったです。

イシイさん提供写真

interviewer:食事はいかがでしたか?産院選びでは、ご飯を重視する方も多いですよね。

イシイさん:ご飯は普通でした(笑)。本当に病院のご飯という感じです。レストランみたいな食事が出る産院もありますけど、そういう感じではなかったです。めちゃめちゃ美味しいというわけではないですが、こんなものかな、という感じでした(笑)。

大部屋でよかった。カーテン越しの声が、初めての育児の参考になった

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。

interviewer:入院中のお部屋は、個室でしたか?それとも大部屋でしたか?

イシイさん:母子同室の4人部屋でした。

interviewer:4人部屋だったんですね。実際に過ごしてみて、どうでしたか?

イシイさん:私は大部屋でよかったです。「あの人、今日産んだんだな」とか「あの人も頑張ったんだな」と感じることがありました。

interviewer:他の方の存在が、いい意味で支えになったんですね。

イシイさん:はい。大部屋なので、自分の子どもが寝ていても、誰かしらの赤ちゃんが泣いているという状況はあるんです。でもその時に、カーテン越しに「どうやってあやしているのかな」とか「みんなどうやって接しているのかな」とか、なんとなく伝わってくるんです。それが参考になりました。

interviewer:普通は「他の赤ちゃんの泣き声で眠れない」と感じる方もいそうですが、イシイさんはそれを参考にしていたんですね。

イシイさん:そうですね。看護師さんに相談している内容が少し聞こえて「そういう感じなんだ」と思うこともありました。参考になる情報は、自分にも取り入れようと思っていました。

interviewer:かなりポジティブな受け止め方ですね。

イシイさん:どうせ、他の子が泣いていなくても、うちの子も泣くだろうし。家に帰ってからはずっとこの子が泣くので、今のうちにそういう環境に慣れておこうかなと思っていました。私があまり気にならないタイプなのもあると思います。

interviewer:他のママさんたちと交流することはありましたか?

イシイさん:それはなかったです。みんなそれぞれ必死という感じでしたし、精神的にも疲れていると思うので、交流はなかったですね。

interviewer:交流がなくても、同じ空間にいることが支えや学びになったんですね。

イシイさん:そうですね。個室だったら、もっと1人で孤独に感じていたかもしれません。大部屋で、外から聞こえてくる会話や赤ちゃんの様子があったからこそ、自分の中でいろいろ考えられたのかなと思います。

唯一の後悔は「音を残しておけばよかった」

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。

interviewer:逆に、もっとこうしておけばよかったと思うことはありますか?たとえば、もっと早めに麻酔を入れてもらえばよかったとか、入院中に持っていけばよかったものなど。

イシイさん:特にはないです。ただ、分娩中の撮影が禁止だったんです。分娩に集中してほしいという理由だったと思うんですが、夫とは「録音だけはしておけばよかったね」と話しています。

interviewer:音を残しておきたかったんですね。それは初めて聞いたかもしれません。

イシイさん:出産当日の記憶って、どうしても少しずつ薄れていくじゃないですか。動画がダメでも、音だけでも残しておけば、その時の会話とか、赤ちゃんの初めての泣き声とかで思い出せるのかなと思って。

interviewer:たしかに、音だけでもその時の空気はかなり残りそうですね。

イシイさん:そうですね。携帯を録音状態にして置いておくだけでもよかったのかな、とは思います。

「生むだけなら何人でもいける」。無痛分娩で感じたメリットとデメリット

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。

interviewer:イシイさんが思う、無痛分娩のメリットを教えてください。

イシイさん:産後の回復が早かったことですね。あとは、お産がどれだけかかるか分からない中で、陣痛に耐え続ける自信がなかったので、無痛分娩の方が気が楽でした。

interviewer:終わりが見えない痛みに耐えるのが不安だったんですね。

イシイさん:そうです。私は、終わりが見えていれば頑張れるタイプなんです。「ここまで頑張れば終わる」と分かっていれば耐えられるんですけど、いつ終わるか分からないものをずっと頑張るのはできないと思っていました。そう考えると、無痛分娩は気持ちが楽でした。

interviewer:出産時の痛みについてはいかがでしたか。

イシイさん:陣痛はありましたけど、出産の時に痛みは本当になかったです。「生まれた」という感じでした。そこはすごくよかったです。

interviewer:もし今後また出産されるとなったら、やはり無痛分娩を選びますか。

イシイさん:選びますね。産むだけなら何人でもいけます。

interviewer:名言ですね(笑)。育てるのはまた別ですもんね。

イシイさん:そうですね(笑)。

interviewer:逆に、無痛分娩のデメリットだと感じたことはありますか。

イシイさん:私の場合は、麻酔を入れたあとに一度陣痛が遠のいてしまったことです。長引くケースがあるというのは、デメリットかなと思います。

絶対に無痛で産みたいなら、病院選びは大事

※画像は、実際の医療行為・製品写真ではなく、記事内容をもとに生成AIで作成したイメージイラストです。登場人物がマスクを着用していない表現は、表情や場面の意図を伝えるための演出です。

interviewer:出産後、無痛分娩をすすめてくれた友人には、どんなふうに報告しましたか。

イシイさん:「最高だった」と言いました。

interviewer:周りの方から「無痛分娩どうだった?」と聞かれることはありますか。

イシイさん:ありますね。私の周りの友人も、みんな無痛分娩で産んでいる人が多いです。ただ、何人かは無痛分娩の予定だったけれど、陣痛が早く来てしまって自然分娩になったという人もいました。私はそのパターンじゃなくてよかったなと思いました。

interviewer:その話を身近で聞いていたからこそ、陣痛が来てからでも無痛分娩に対応してくれる病院を選んだんですね。

イシイさん:そうです。そういうことは起きてはならないと思っていたので(笑)。絶対に無痛分娩で産みたいと思っていました。

interviewer:人におすすめする時は、無痛分娩の良さをどんなふうに伝えることが多いですか。

イシイさん:回復が楽だったことですね。あとは、分娩時に痛みがないことです。

interviewer:これから無痛分娩をしようか迷っている方に、メッセージをお願いできますか。

イシイさん:迷っているなら、絶対に無痛分娩がいいと思います。料金は少し高いですけど、それだけの価値はあると思います。

周りの意見より、自分がどうしたいか。無痛分娩を選びやすくなった時代に

イシイさん提供写真

interviewer:イシイさんの周りでは、無痛分娩に対してかなり前向きな方が多い印象ですね。

イシイさん:そうですね。「無痛で行こうと思うんだけど、どう思う?」と意見を求められることはあります。でも、迷っているというより、もう無痛分娩にすることは決めていて、確認したいという感じの人が多いです。

interviewer:地域やコミュニティによっては、まだ無痛分娩で産んだことを言いづらいという方もいますが、イシイさんの周りではかなり話しやすい雰囲気がありそうですね。

イシイさん:親世代は自然分娩が普通だったと思うので「無痛なんて」と言われることもあると聞きます。でも、うちの場合は、子育てのやり方も昔とは変わってきているということを理解してくれていました。なので、無痛分娩を選んだことに対して、特に何か言われることはなかったです。

interviewer:親世代にも、今の出産や子育ての考え方を理解してくれる空気があったんですね。

イシイさん:そうですね。今はいろいろなやり方がありますし、人それぞれ考え方もあります。だから、周りの意見を気にしすぎる必要はないのかなと思います。

interviewer:自分の回復が早いことは、家族にとっても大きいですよね。

イシイさん:そう思います。無痛分娩にして自分の回復が早いことで、一緒に住んでいる家族にも負担がかからないという面があると思います。自分が元気でいられることは、家族にとっても大事だと思います。

interviewer:ご主人とは「無痛分娩でよかったね」という話はしますか。

イシイさん:特にはないですけど、私が元気だったので「よかったね」と思っていると思います。

interviewer:ご主人から見ても、分娩室でのイシイさんの様子は想像と違ったのかもしれませんね。

イシイさん:そうみたいです。分娩台に入る時に、私がもっとワーワーしているのかなと思っていたら、全然そんな感じじゃなかったので、夫も心持ち的によかったとは言っていました。

interviewer:出産というと、ドラマなどで女性がかなり苦しんでいるシーンの印象が強いですもんね。

イシイさん:そうですね。

interviewer:今回お話を伺って、イシイさんにとって無痛分娩は、痛みを軽くするだけでなく、自分自身や家族にとっても安心につながる選択だったのだと感じました。本日はありがとうございました。

イシイさん:ありがとうございました。

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